企画に参加してくださりありがとうございます。
あたたかい親子の会話だと思っていたら、、、そういうことだったんですね。
あきちゃんを想って毎年おいもを焼いて思い出しているお母さんを考えると、とても胸が締め付けられますが、あきちゃんにとってもお母さんにとっても大事なイベントなんですね。
とても素敵なお話でした。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
小学校低学年くらいの子どもが読むことを想定して書いたものでしたので、「教科書に載っていそうなお話」というのは、実際目指したものでもありました。
形として在ることが失われても、其処にある思い出を、細い糸を繋ぐように偲ぶのもまた、愛情の表れなのではないかなと思います。
おかあさんとあきちゃんと、どちらにとっても大事なイベント、大事なおいも。
嬉しい御感想に、重ねて御礼申し上げます。
神代 恭子さま。「大人と子供の里」にご参加くださり、ありがとうございました。
小さな大傑作です。
胸がきゅーんと透き通って、おいもの煙と一緒にさわやかな冬空へ昇って行きました。
3月10日ごろ、「ストックブック」で紹介させて頂きます。
作者からの返信
友末さん、コメントありがとうございます。
小品ではありますが、お褒めのお言葉を頂戴して大変嬉しく思います。
秋空や冬空は空気の冷たさゆえに澄んでいるそうですが、だからこそ其処に温度のあるものがひとすじ通ったときにくっきりと鮮やかに見えたりするのかもと、お言葉から連想いたしました。
また、御紹介を頂けるとのことで望外の喜びです。
ぜひ楽しみにさせて頂きます。重ねて感謝いたします。
お読み頂きましてありがとうございました。
TwitterのRT企画から来ました。
匂いとは、人の記憶の中で一番強い記憶だそうです。
焼き芋の香りと、ちいさなあき。
おかあさんにとっては何度秋が来ようと、あきちゃんは小さいままなんですね……。
おかあさんが秋に焼き芋を焼き続ける限り、あきちゃんはお母さんに寄り添い続けます。
読んでてジンとなりました。
本当に、いい物語でした。
作者からの返信
お読み頂きまして、また、いい物語と仰って頂いてありがとうございます。
以前に、「彼岸の方々は香りを食べて生きている」と聞いたことがあります。
なので、「いいにおい」のするものがそのまま「美味しいもの」なのだそうです。
だから、あきちゃんにとってお母さんの焼くおいもは、本当に「おいしい」のだろうなと思っています。
ささやかでちいさな「あき」の庭の風景と、その風景の向こう側に思い馳せて頂けたなら、大変嬉しく思います。
編集済
自主企画にご参加くださいましてありがとうございます。(≧∀≦)
途中からとても切なくなりました。子をいつまでも思う親の気持ち、母親をずっと大好きな子供の気持ち。
あきちゃんが亡くなってしまい、存在が見えなくとも、時々こうして存在を感じられることは良かったなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
完結というか読み切りもので短編であるので、ああした自主企画に参加させて頂ける機会があるのはとても嬉しく、また非常にありがたく思います。
ささやかな、ちいさな秋の日のお話ですが、何かしらお心に抱いて頂けるものがありましたなら幸いです…!
うわーん(泣)!!まさかの展開に、どきりとして泣きました。あぁ、でも、見えないけど傍にいてくれてるのですね。
おちばでおいも、したことがないので、あこがれです。
ちょっとよくばりさんだったあきちゃんに、おいしい焼きいもがきっと届きますように。
ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ごくささやかな、小さな幸せと小さな悲しみと、小さな驚きを情景に織り込んでみようと思って書いたものでした。
失われてしまったものが、けれど見えなくても傍にいてくれたらいいな、という願いもこめてあります。
そして、あるひさんが「見てくださった」ことで、おいしい焼きいも、きっと届きました! 読んでくださって、重ねてありがとうございます!
たき火のおいも、自分の手で焼くとおいしさもひとしおなので、機会がありましたら是非お試しくださいね!
あったかいお話。懐かしい気持ちになりました。ありがとうございました。