16日目『間違えやすい話』

 どうもこんばんは。

 いや、こんばんわ……?

 えーと、語源が『今晩は』だから……

 やっぱり、こんばんは(アホ)。

 此度は寝落ちせずに書いております暇人こと名無しの夜叉です。

 流石に四度目は仏様も許容範囲外でしょうし、何事も失敗ミスは三度までに留めておくのが身の為だと思います(さらっと己の罪過を水に流す)。

 まぁ社会は仏様と違って大体が一発でOUTアウトの鬼畜ゲーですけどね。渡る世間は鬼ばかりで、仏なんて滅多にお目にかかれないのが現実リアルです。ああ、悲しきかな。

 ……ことわざの如く使っていますが、普通にドラマの題名タイトルですね。諺じゃありません。すいませんでした。勝手にそう誤認して乱用してしまう時が往々にしてあるので、注意しなければなりませんね。

 よく我々が日常的に口にしたり耳にする日本語も、偶に本来の意味や定義とは少しズレた意味合いで用いられる時があります(あまりにも強引過ぎる話題転換)。

 有名どころで言えば「煮詰まる」「割愛」などでしょうか。

 話のネタも無いので、誤用し易い日本語でも解説して文字数を稼ぐとしましょう。

 「煮詰まる」は、「案が出尽くして結論が出そうな状態」のことを指しますが、「良案やアイディアが浮かばず議論が行き詰まってしまう」という意味で捉えられがちです。

 矢張り「詰まる」という言葉でマイナスな印象イメージを持ってしまうのでしょう。僕も高校受験模試の問題で初めて知りました。その際、諺云々についての作文を200字以内で書かされたので嫌でも覚えています。

 全く、文字数制限のある作文ほどやる気を削がれるものは無いですよ。( ゚д゚)、ケッ

 「割愛」もよく聞く単語ですが、本来の意味は「惜しいものを止むを得ず手放す、省く」ことです。ただ無駄だからとカットするだけの「省略」とは訳が違います。

 この二つを混同してしまうと、僕のような馬鹿は兎も角、常識人にはあらぬ誤解を招きかねないので注意が必要です。

 クソどうでもいい話ですが、僕が「割愛」という単語を初めて耳にしたのは「LIFE!」というコント番組で登場した「カッツアイ」という三人組の女怪盗団のセリフです。

(↑何だか連続していて気持ち悪い)

 何を尋ねても「それはカッツ・アイ」と決めポーズで白を切るその様は、子供心に面白かったです。

 そういや「LIFE!」ってまだ放送されているんでしょうかね。もしされているのなら、久方振りに観たいものです。特にあの(割愛)

 その他にも、本来の意味をちゃんと理解されないまま誤用されてしまっている日本語は星の数ほどあります。…と流石に盛りました。二千億以上もの日本語がまず存在しているのかすら怪しいですね。

 まぁ、兎に角沢山あるわけですよ。

 前述した「煮詰まる」などは誤った意味の方が広く浸透してしまっているので、仮に誤用であっても何の齟齬も生じず相手に伝わるかもしれません。

 しかし、日本語が御達者な頭の良い方々には鼻で笑われること必至なので、赤っ恥をかかないようしっかり言葉の意味を理解しておくべきでしょう。

 特に僕のような非常識人は。


 これ以上拙文で空白を埋めるとグロ画像が錬成されてしまいそうなのでこれにて終いにします。

 此処まで御付き合い頂き有難う御座いました。それでは皆様、良い夢を。









 今回はちょっと前半カッコよくルビ多めに振ってみましたが、如何でしたでしょうか。

 え、ウザかった? あ、そうですか。

 漢字に片仮名でルビ振るのを格好良いと思っているのは僕だけか(厨二患者)。

 

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