3日目『異世界ものを書くのは容易ではない話』
これを書き始めて早三日となりますが、相変わらず僕の語彙力、文章力は幼稚園児を軽く下回るレベルです。生きてて恥ずかしくなります。
話は唐突に変わりますが、最近僕は異世界ものを書こうと思い立ちました。その理由としては至極単純で、『小説を書きたいけど初めてだから純文学なんて書けない……そうだ、異世界ものを書こう!』です。
浅はかここに極まれりですね。そもそも異世界ものをあまり読まない僕が容易く書ける程異世界は生易しくありません。
早速キャラクター設定やストーリー、俗に言うプロットとやらをメモ帳アプリで書き始めたのですが、練れば練るほど設定の矛盾に気付いてしまい現在絶賛停滞中です。
例えばですが、僕が今設定しているキャラクターの中に職柄が『王族』の人物が居ます。女の子なので一応準ヒロインのような扱いなのですが、民主主義国家である日本に住む僕には『王族』という存在をどう設定すべきか、イマイチパッとしない訳です。貴族でもない主人公と行動を共にする為にはどういう出来事や過去を挟むべきなのか、王族である場合周囲からの扱いはどうなるのか、他にも考慮しなければならない点が幾つもあります。
まああくまで舞台は現実の常識から乖離した文字通りの『異世界』ですから、多少矛盾していても言い逃れは出来るかもしれません。それでも最低限の辻褄は合わせる必要がありますし、読者(居るか分かりませんが)が読んでいて『これおかしくない?』と疑問を抱くような事態にならぬよう出来る限りのことはやらねばならないのです。
そう考えるとただ文字を羅列しているだけの単純作業に見える小説も、ジャンルを問わずその裏には作者の地道な努力や苦悩、葛藤が存在していることが分かります。
学校の課題で出される作文には適当に御託・虚言・捏造を書き連ねて行稼ぎをする僕ですが、それが如何に下卑た行為であることか、今になって思い知りました。
いやー、小説家って凄いですね!
何せ命を削って一つの作品という『異世界』を創造していく訳ですから。実質やっていることはイザナギ・イザナミの国産みと同じと言っても過言では無いでしょう。
……流石に盛りました。神々の皆様申し訳ございません。
結論として何が言いたいかというと、小説を書くのは難しい! 異世界ものを書くのは難しい! それが為せる小説家は凄い!
この三本ですね。だいぶ雑ですが。
いつかは僕も自分の世界を小説という形に残せるよう努力していきたいです。
毎度の如くぐだぐだになってしまった所で今日はお暇とさせていただきましょうか。
それでは此処まで御付き合い頂き有難う御座いました。
皆様おやすみなさい、良い夢を。
異世界ものは有名どころだと『転生したらスライムだった件』と『Re:ゼロから始める異世界生活』しか読んだことがありません。後はカクヨムで参考として幾つか読んだくらいで、本当に異世界ものには縁遠い人種でした。
某ジャンプ系少年漫画を愛読している僕は、一体どのような駄作を作り上げてしまうのでしょうか。考えただけで怖いです。
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