青い歌

七紙野くに

前書き

 不定期実話の「さくらミントと発掘文書」で触れた通り、壊れたワープローのフロッピースロットから一枚のディスクが見付かりました。中身は既に掲載した「綴られた1994」と「Virtual War」、そしてもう一つ、不定期実話から引用すると


「取るに足らない恥ずかしい詩」


でした。この恥ずかしい詩から特に痛々しい八つを抜き出して、何も手を加えず投稿してしまおう、というのがこの作品の趣旨です。


 ここに貼り付けている最中、顔から火が出そうなくらいの青さっぷりと稚拙さに自分で呆れてしまいました。中二病と笑い飛ばしていただけることを願っていますが、寒い思いでドン引きされたならゴメンナサイ。先に謝っておきます。


 読んだところ歌詞の形態を採っているようですが、綴った当時にメロディーがあったのか無かったのか、今となっては分かりません。ただ書き殴っただけだったのかも知れません。


 誤字脱字、誤変換、妙な空白、改行、全て修正しません。そのままコピペします。


 最終話の最後にのみ、誤解を招かないための説明、二行を追加しています。


 では一話平均、三百字程度の短い世界へどうぞ。

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