カクヨムコン9終了!
「君と物語(イセカイ)を自由に生きてゆくための冴えたやり方」を読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございました。また、コンテストに参加された作者の皆さん、大変お疲れ様でした。
おかげさまをもちまして、最終的には部門別週間ランキング20位(ライト文芸)という、私にとっては申し分のない結果で終えることができました。
結果的には参加して本当によかったと思えるコンテストになったのですが、本作は前回のカクヨムコン8で落選したいわゆる過去作(現在も連載中です!)であり、参加当初は1どころか2ページ目のランキングに乗ることも難しいだろうなあと考えていました。
前回は魔境と呼ばれる「異世界ファンタジー部門」で週間ランキングの2ページ目に留まっていたこともあり、大いに自信をつけさせてもらった私ですが、その一方でランキング上位の方々との差は明らかであり、受賞や書籍化までは遥かに険しい道どころか道すら見えないという現実も突きつけられました笑。
ただ今回は自分の作風や作品の内容を踏まえたうえで「ライト文芸部門」での参加としたことや、新たに「特別審査員賞」が設けられたということもあって、新たな気持ちで臨むことができました。
ライト文芸部門で参加し直した詳しい経緯については「とりあえずのあとがき④」にも乗せていますが、読者の方の反応を見ると、やはりこの選択は正しかったんじゃないのかなと思っています。
1年以上前の過去作であるにも関わらず、コンテスト期間中★45、フォロー94人と大変多くの方に評価していただけたからです。
※引用はもちろん柴田様の「別巻・カクヨムコンデータ」となっております(https://kakuyomu.jp/works/16817330650806209826)
コンテスト参加者のほぼ全員が目を通しているのではないかと思われるこの大変ありがたいデータによりますと、本作の部門別最終ランキングは92位、そしてライト文芸部門の応募総数は766作品。そして前回のカクヨムコン8の読者選考通過数は638作品中164作品。
以上のことから考えると、ひとまず読者選考通過のボーダーラインは上回ってくれたのではないでしょうか(上回っていてくれ……!)。
年々応募作が増え続けているカクヨムコンですが、今回はさらに128作品増えていますね……特別審査員賞が設けられたことも大いに影響していると思われますが。この賞についてはちょっと勘違いをしていたということもあり、別記事で書いてみたいと思っています。
ちなみに柴田様の「別巻・カクヨムコンデータ」では、コンテスト参加者・非参加者どちらから★を得ているかを分けておらず、★の数でのランキングとなっております。
※カクヨムコンテストは作者としてコンテストに参加していない方の★とフォロー数が重視される
しかしこと読者選考においては、おおよそ★の数で足切りという状況だったかと思います。もちろん最終的に選ばれる際はコンテスト非参加者の方の評価が重要となるのは言うまでもありませんね。
ただ、私の目標はできるだけ多くの読者の方を獲得することと、読者選考を通過すること、この2つ!笑
本当は「大賞は無理にしても、特別賞は受賞したい!」と声を大にして言いたいところですが、前回カクヨムコン8のライト文芸部門特別賞は6作品!
応募作の数から考えると、やっぱり難しそうですよねえ……。
もちろん受賞については数なんかで測れるものではないと思います。選考される方が「おもしろい!」と思ってくれれば選ばれるでしょうし、そうでなければ振るい落とされるだけですから。
この辺のことについてもまた別の記事で書きたいと思います。久しぶりの投稿なので、書きたいことがたくさん溜まっておりますw
とにかく今回のカクヨムコン9は、皆さんの応援のおかげで大変充実した内容となりました!
改めてお礼申し上げます。今後とも本作をどうぞよろしくお願いいたします。
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