テーマ「たったひとつの望み」について
ソラシドを書き始めるまでの、紆余曲折を簡単に。
まず、第一回イトリ川短編小説賞のテーマは「たったひとつの望み」です。
ここでまず最初に私がブチ当たった壁は、「望みと願いってなにが違うのか?」ということでした。
分からぬならば、早速ググろうではないか。
「願い 望み 違い」(カタカタカタカタッターンッ)
願い……神や人等に対して頼むこと
望み……望む心。希望。こうなればよいと思うこと
超ざっくりですけど要約するとこういうことらしいです。
私はこういう風に解釈しました。
「願い」とは自力以外を頼ること
「望み」とは可能性について想うこと
そして人が「願い」ではなく「望み」を持つのは「神も仏もクソもねぇ、俺だけが俺の望みを叶えられるんだ」というある種の諦観に満ちたキャラクターに担当してもらうのがいいのかなと思いました。
……これ、私はかなり極端な解釈をしていますけど、人によっては恐らく全然違う解釈や、発想があると思います。
他の参加者の方は、この辺をどう考えていたのかなぁというのも気になるところです。
次は着想の項に映ります。
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