第八章:新たなる希望

オープニング・クロール

マナ法国がダークネスシ帝国の手に堕ちた!!

正確にはマナ法国の反闇寿司派が壊滅した!!

ダークネスシ帝国の超巨大スシブレード【アポビオーシス】による攻撃により

マナ法国首都オルデランは壊滅しオルデランに居た反闇寿司派と無辜の人々20万が虐殺されたのだった!!

何と言う事だ!! 20万人の大虐殺はこの世界の歴史史上最多となる!!

魔王ですらこんな事はしなかった!!


この大虐殺を指揮した鬼畜外道卑劣たるダークネスシ帝国の公式発表では

『人類の恒久的平和を達成しようとする我々人類の平和と秩序と安寧を願う

ダークネスシ帝国に攻撃準備をしていたテロリスト達を排除した

僅かばかりの犠牲が出た事は深く謝罪する』と発表された。

また『人類諸君の協力を強く求める』との言葉も付加されたのだった。


この様な事態に陥っても

『テロリストを生かしておくと無辜の人々に犠牲が出るのでダークネスシ帝国の行動は

極めて理に適っており、 人道的に見ても正しい

犠牲になった人々への鎮魂の祈りとし黙祷を捧げます』

と言うのがマナ法国の法王ベンドゥの見解である。

ベンドゥの言葉に怒り狂ったマナ法国の人々は反乱を起こすも

ダークネスシ帝国のスシブレーダーに制圧されてしまう。


ベンドゥとダークネスシ帝国は裏で結託しているのは明白。

事態がここに至れば最早遠慮は行かない、 マナ法国に攻め入るべき。

最早ダークネスシ帝国の傀儡政権になっているのだ、 と言う意見が占められる。


しかしマナ法国に実際に攻めるのは危険過ぎると言う意見も有る。

何故ならば【アポビオーシス】による攻撃が予測されるからである。


幾ら大軍勢をかき集めたとしても【アポビオーシス】によって迎撃されては意味がない。

象に蟻の軍勢が挑めば踏み潰されておしまいなのだ。

会議が堂々巡りしているその時、 マナ法国にて大事件が起こる。


所属不明のスシブレーダーによるベンドゥの拉致である。

ダークネスシ帝国はスシブレーダーを戦力としているのは自分達と

ファウンデーション教国だけであり

今回の事件はファウンデーション教国の拉致であると断定し

世界平和の秩序を守ると言う名目でファウンデーション教国に進軍を開始した。


ファウンデーション教国にとっては寝耳に水の事態。

果たしてバルド達は大量破壊スシブレード【アポビオーシス】に打ち勝つ事が出来るのだろうか?

そしてベンドゥを拉致した謎のスシブレーダーの正体とは?

謎が謎を呼び混迷する大スシブレーダーバトルオペラ、 いざ開幕。

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