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  • ラストは光に満ちていく感覚でした。
    白さが主人公の輪郭を消していって、囁いていく言葉は宇宙飛行士の交信がフェイドアウトしていくようなイメージでわたしの脳裏に浮かびました。
    とても美しい文章をありがとうございます。

    作者からの返信

    最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。「美しい文章」とnaka-motooさんに褒めて貰えるなんて、嬉しい、を通り越して畏れ多い気もします。この小説を書くに至った心境の中には、naka-motooさんからの影響を受けた部分がかなり大きいです。創作と真摯に向き合うのは実生活上、責任世代的な年齢でもあり、なかなか障害が多く……、でもnaka-motooさんの作品やエッセイを読むと、もっと創作を好きでもいいんだ、と前向きになれます。いや大丈夫です。先ず生きる為の生活をクリアしてからだ、ということも学ばせて頂いてます。だらだらと長くなり、申し訳ありません。また、読んで貰えるような作品を書けるように、がんばります。

  • とても惹きつけられました。
    実はわたしが最も美しい小説だと思っているのは小説という形態の文章ではなくて、ある学術書のあとがきなんです。
    やはり余命宣告を受けたあるお医者さんの絶筆です。
    わたしがその文章を読んだ20歳前後の頃、既にそのお医者さんは亡くなっておられました。
    刈田狼藉さんのこの文章にも、惹きつけられてしまいます。

    作者からの返信

    応援メッセージありがとうございます。naka-motooさんに評価頂いてすごく光栄な気持ちです。この小説、というか文章は、niki というボカロ系アーティストの-ERRORという楽曲を聴いて思わず泣きそうになり、書き始めた作品です。完全度はあんまりですが、どうしても表現したい心情でした。実際の私はウンザリするほど健康で、こんな設定は不遜ではないか、とは分かっていたのですが、この気持ちを伝える効果的な設定が思い付きませんでした。というか、発作的に書き出してしまった形です。内面的には、私の真実です。私たち物書きはみんな、きっとこういうふうに、、。あと2話、もう少しお付き合い下さい。