応援コメント

第56話:価値観に唯一はない」への応援コメント

  • 勧善懲悪とすっきり黄門様は出て来ませんでしたが、皆、温厚なんだね。
    さて、マルムさんとレティさんが去った街で、シンくんは纏めて行くことができるのか?
    指揮者でなくてもいい。
    陰からでも、皆の痛みを取って上げて欲しい。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    結局のところ、悪のために悪を働こうとした人が居なかった、というお話だったりします。開き直りで「どこが悪いんだ?」とマルムさんは言っているのでなく、彼には彼の正義が敢然と存在したのですね。
    シンくんは、それそのものを責めることが出来ませんでした。あくまでも、独断でやったことだけが納得いかないと。

    さてこれまでの指導者を追い出した格好ですが。どう取り纏めていくんでしょうかね?

  • マルムさんがどんな意図でどんな酷いことをしていたとしても、レティさんが彼に救われたことは間違いないですもんね。
    実際、同じように感じている住人も多いはずです。
    見かけの姿の裏を返して、更にそれを別角度から眺めて。
    簡単に答えが出て、この先の方向性の決まるようなことじゃない。
    本当にこの町が大変なのは、これからかもしれませんね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    そうなのです。死にかけたレティさんと、盗賊ギルドに追われたメナさん。この二人を救ったのは事実で、同じように感謝している人は町の人にも少なくないのです。
    そんな人を追い出してしまっては、問題になりかねませんが……どうなるのやら、です。