過去が今を驚かせる

 こんばんは、このはりとです。


 プライベートが仕事に呑み込まれ、ほんの少しですが、更新はもちろん、カクヨムを起動しない時間がありました。書きも読みもしませんので通知は届かず、静かなものです。カクヨムがどこか遠い存在に感じていました。

 束の間、日常を取り戻し、さきほど何気なく本エッセイのワークスペースを再読み込みしてみたところ、PV数に目を疑いました。活動をしていない証である「0」を見て安心するつもりが、これまでに公開した話数の半分の数字が表示されたのです。いったい何が起こったのだろう、と驚き「?」がいくつも浮かびましたが、ふと可笑しくなりました。今のわたしを驚かせたのは、エッセイを書き続けた過去のわたしのしわざで、そこに偶然や運が重なり、あしあとのない「あなた」と出会っただけなのだ、と気づいたのです。

 書き続けていれば、また別の面白いできごとが起こるかもしれませんね。



 つづく

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