片想いを楽しむ

 こんばんは、このはりとです。


 改めて、カクヨムに備わった「応援機能」がすばらしいと感じています。たとえ作家さんがカクヨムの利用から遠ざかっても、退会していなければ作品は読めて、応援もできるのですから。

 わたしは、あらゆる応援を一方的な「ファンレター」と考えていますが、心のどこかではお返事を期待していました。ですが、今、それが望めないとわかっていても、ファンレターを出しています。ようやく、わたしにとって“本当の”ファンレターにたどり着けたようで、うれしさが込み上げてきます。もちろん、少しのさびしさはあるものの、応援できるだけで十分です。

 拙作の中で「片想いをするのが楽しい」と描きましたが、それは借り物でなく、わたしの中からわきだした言葉だったのだ、と思えたのも、うれしさのうちにありそうです。



 つづく

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