星占いで出てくる12星座の成長順とエレメント
私は基本的に三日坊主だが、数年前に星座占いに対する興味が沸き、それが珍しく持続している。
星占いでそれぞれの星座の基本的な性格を読み、自分のスタイルに取り入れたりしてみた。まぁそれは結果的にうまくいかず、やっぱりそう簡単にはいかないなと思ったのだが……今でも星座や神話関連の話は好きだ。
何度か見ているうちに12星座の名前も覚えた。何度も見ていれば名前くらい覚えて当然かもしれないが、それぞれの特徴と名前を覚えた時は感動したものである。
星占いに出てくるのは、以下の12の星座だ。
牡羊座
牡牛座
双子座
蟹座
獅子座
乙女座
天秤座
蠍座
射手座
山羊座
水瓶座
魚座
これだけでは、どれが何だったか分からず覚えづらい。ということでここからは、12星座を少し覚えやすくなるような情報を並べてみる。
まず、この12の星座は人間の精神的な成長物語になっていて、一番最初の牡羊座が生まれたての赤ちゃん、下に進むにつれて大人になり、最後はおじいちゃん・おばあちゃんとキャラクター的に意味があるそうなのだ。
これを知った時は感動した。12星座別の性格はその成長段階や前後の繋がりから読み取れるものもあるようだ。
また、星座にはそれぞれ属性(エレメント)があり、以下のように4つに分かれている。
「牡羊座・獅子座・射手座」は火の星座
「牡牛座・乙女座・山羊座」は地の星座
「双子座・天秤座・水瓶座」は風の星座
「蟹座・蠍座・魚座」は水の星座
同じ属性の星座同士は特徴が似ているらしい。
最初に情報集めをしていた時、似たようなことが書かれている星座があると思ったのだが、それにはこの属性が関係していたようだ。
火の星座は情熱的、地の星座は堅実、風の星座は知的、水の星座は精神性重視といった内容のことが言われており、同じエレメントの星座同士は相性が良いそうだ。また、同じエレメント以外で相性が良いのは火の星座と風の星座、地の星座と水の星座の組み合わせらしい。
星座には「昼の星座・夜の星座」という分け方もある。
火の星座と風の星座は「昼の星座」。地の星座と水の星座は「夜の星座」。
そして「昼の星座は男性的」「夜の星座は女性的」となっている。
星座のタイプは他にもあり、以下の3つに分けられる。
「牡羊座・山羊座・天秤座・蟹座」は活動宮
「獅子座・牡牛座・水瓶座・蠍座」は不動宮
「射手座・乙女座・双子座・魚座」は柔軟宮
活動宮の牡羊座の次が不動宮の牡牛座、その次が柔軟宮の双子座……と、星座の並びは「活動、不動、柔軟」のリズムになっている。
こちらも同じタイプだと似た性質になるらしく、活動宮は活動的、不動宮は不動の性格、柔軟宮は柔軟と文字通りの性格だ。こちらはエレメントとは違って、同じタイプの者同士だと相性が悪いという情報もあった。
つまり12星座それぞれの特徴や性格は、星座ごとの年齢や、火・地・風・水の属性、活動宮・不動宮・柔軟宮などの性質の組み合わせで決まっているらしい。
属性というファンタジーっぽい要素や、魂の成長というストーリー的な要素があると一個ずつ覚えるより分かりやすいと思う。それに基づく各星座の特徴や相性など、上手く考えられているもんだなぁと思った。
ということで星座ごとの大まかな設定は決まっているらしいのだが、書いている占い師の人によって星座ごとのキャラが微妙に違ってきて面白い。
最初は一つの情報のみを鵜呑みにしたりしていたのだが、よく見ているとわりと解釈が自由なことが分かってきた。なので自分も、好きに解釈したり想像したりして楽しんでいきたい。
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