元ニートの僕が異世界行ったら名探偵に!?

クロネコ( *¯ ꒳¯*)

エピローグ

「犯人は君ですね!」

僕は静かにトリックを説明した。犯人ももう抵抗しない。

「し、仕方なかったんだ俺には妹がいる、でもずっと病院で入院している。あいつを助けるには、これしかなかったんだ」そう言って男は、警察とともに消えていった。

「さすがですね!颯斗さん」

「凄い名推理でしたね」

など次々に僕を褒めてくれる。でもちょっと複雑だ。僕が謎を解けたのは、この力のおかげなんだけどね……。

「また、事件があればいつでも呼んでくださいね」そう言って僕は立ち去った。

この世界に来て1年、ようやくこっちの世界にも慣れてきた。どうして、僕が異世界で探偵をやっているかって?それには理由がある。

日本である事件に巻き込まれて、起きたら別世界にいた。といってもざっくりしすぎて誰も分からないよね‪。それでも、もし僕の話を真剣に聞いて受け入れてくれる人がいるならばその時はちゃんと話したい。僕のこの能力と僕が

……1度死んだこともさ。

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