元ニートの僕が異世界行ったら名探偵に!?
クロネコ( *¯ ꒳¯*)
エピローグ
「犯人は君ですね!」
僕は静かにトリックを説明した。犯人ももう抵抗しない。
「し、仕方なかったんだ俺には妹がいる、でもずっと病院で入院している。あいつを助けるには、これしかなかったんだ」そう言って男は、警察とともに消えていった。
「さすがですね!颯斗さん」
「凄い名推理でしたね」
など次々に僕を褒めてくれる。でもちょっと複雑だ。僕が謎を解けたのは、この力のおかげなんだけどね……。
「また、事件があればいつでも呼んでくださいね」そう言って僕は立ち去った。
この世界に来て1年、ようやくこっちの世界にも慣れてきた。どうして、僕が異世界で探偵をやっているかって?それには理由がある。
日本である事件に巻き込まれて、起きたら別世界にいた。といってもざっくりしすぎて誰も分からないよね。それでも、もし僕の話を真剣に聞いて受け入れてくれる人がいるならばその時はちゃんと話したい。僕のこの能力と僕が
……1度死んだこともさ。
*********************
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます