いよいよ2021年が始まりました、今年は何かが起きるかどうかは私には分かりませんが世の中はどんどん厳しくなっています。

前回書いたアメリカ経済のリセットについて少し書いてみようと思います。

具体的にはどうなるかというと手始めにドルを金本位制に戻そうというのです。

1971年、ニクソン大統領がドルの金本位制をやめ1973年に変動相場制に変えました。

これによりドルは無制限に発行できるようになりました、それをまた金本位制に戻したら社会はどうなってしまうのでしょうか？

誰か経済に詳しい人が入れば教えて欲しいものです。

アメリカは2024年までを目標に、つまりバイデン大統領の任期中にこれをやろうとしているというのです。

何故アメリカはこんな事を考えているのでしょうか？

それは経済はこれから拡大していくことが段々と難しくなっていくことに気付いたためでしょう。

今、日本の人口は減少を始めていますEU諸国も難民を受け入れなければ人口は減少しています、ロシアも最近人口が減少しました、中国もこれからの10年の内に人口が減少すると言われています。

これから人口の減少は世界的になっていきます、それは市場規模の縮小でもあります。

資本主義という経済システムは拡大、成長し続けなければ維持できない極端な言い方をすればねずみ講のようなものなのです。

これから経済は拡大しないという事に人々が気付き始めました、今資本主義は転機を迎えようとしています。

これから世界は逆転を始めます、ようやくその兆候が見えてきました。

人口は増加から減少へ、経済は拡大から縮小へ、そして都市への一極集中から地方分散へという様にですね。

いよいよ時代は大転換期を迎えました。

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