5rtでエロい小説を書く見た物書きさんもやる

 何時間も考えましたが、良いお話が思い浮かびませんでした。そこで、自分の作品「スター・ファンタジア」からエロいシーンを作ります。

 話の特性上、胸糞展開も含まれるかもしれません。苦手な方はここで引き返すことをおすすめします。


























 少女が一人、苦しみに顔を歪めながらその場に倒れる。彼女の仲間たちは、惨劇を引き起こした犯人によってすでに殺されてしまっている。

 彼女たちは、とある貴族の令嬢の護衛任務についていたのだ。だが、その道中でとんでもない悪夢と遭遇してしまった。

 周囲に極高温の火炎を放ち、呑気に爪を磨く女性。ドラムグード王国最強の一角、赤の邪神龍である橘明日葉だ。

 虫でも見るような冷たい視線を少女に向ける。


「つまらないわ。勇者といっても所詮はこの程度なのね」


 ため息混じりに吐き捨てる。

 少女は、宇宙連邦の勇者だった。勇者としての役目をまっとうしようと貴族の令嬢を庇うように立つ。


「もういいから逃げてユキ……死ぬのは私だけでいい……」

「アユミ! そんなことを言わないで! もう誰も死なせない…!」

「……美しい友情ね。気に入ったわ。私が飼ってあげる。そのためには、その邪魔な勇者の力を消さないとね」


 明日葉が右腕を振り上げる。手の先に火炎が集まり、巨大な火の玉を生み出した。


「これで"終わり"。"来なさい僕たち"!」


 言葉に詠唱を混ぜる高等技法。巨大な火の玉がユキを直撃し、その場に再び倒れさせる。そして、続けて明日葉が使ったのは召喚魔法。

 地面に無数の魔方陣が浮かび上がり、下卑た笑みを浮かべたゴブリンたちがたくさん現れた。

 明日葉が残酷な命令を下す。


「そこの女たちを、囲んで笑って犯しなさい!」


 ゴブリンたちが一斉に動いた。ユキが抵抗を試みるも、明日葉から受けたダメージが大きすぎて叶わない。すぐに押さえつけられ、衣服をすべて破りとられる。

 外気に晒されるユキの秘部。穢れを知らない乙女の花園だ。

 ゴブリンたちが腰に巻いた布切れを捨てる。そして、醜い肉棒をユキの茂みにあてがった。


「うそ……うそうそやめてぇ!」

「勇者は望まぬ性行為で力を失う。初体験がゴブリンなんて、ロマンチックじゃないの」


 明日葉の無慈悲な笑いが聞こえると、ゴブリンは肉棒を無理やりユキのなかにねじ込んだ。誰にも許してこなかった扉をこじ開け、欲望のままに掻き回す。

 一体が行動に移すと、他のゴブリンたちも動いた。

 ユキのもうひとつの穴も塞がれる。ゴブリンたちは一心不乱に腰を振り、白く濁ったソレを体内へと送り込み続けた。

 穴から引き抜かれると、また別のゴブリンの相手をさせられる。しかも、射精が終わったゴブリンは肉棒をユキの口に押し込むものだからたまったものではない。

 勇者の神聖な力が急速に消えていく。希望を見失った瞳で、ユキはゴブリンたちの望むがままに体をむさぼり尽くされていく。

 ユキの隣では、アユミも同じ運命を辿らされているところだった。水音がゴブリンたちの欲情をさらに加速させる。

 徹底的な陵辱の光景。それを、あろうことか明日葉は笑って見ていた。そんな明日葉に、近づく人影がある。


「趣味悪いな。一思いに殺してやればいいのに」

「あらソーマ。あんたも混ざりたい?」

「冗談でも止めてくれ。勇者とヤるとか吐き気がする」

「その前に、彼女たちが魔力に耐えきれずに破裂するのがオチでしょうね」

「……気持ちの問題だよ」


 明日葉に話しかけたのは、ドラムグード最強の一角、紫の邪神龍ソーマ・クルティア。どんな様子かを見に立ち寄ったのだ。

 明日葉が指を鳴らす。すると、ゴブリンたちが一斉に明日葉のことを見た。


「はい、撤収よ。お持ち帰りしてゆっくりなぶればいいから」


 ゴブリンたちがユキとアユミを連れて明日葉の後ろを付いていく。明日葉たちは、燃え盛る炎から昇る黒煙に紛れて消えてしまった。

 その後、ユキとアユミを見たものは誰もいない。

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