411球目 森脇工業の足が止まらない
準決勝第2試合、先にしかけたのは
1番の
野田が四球で出て無死満塁に。ここで4番の
「グワキーン!」
自分で発した打球音どおりに、猛烈な打球が左中間深々と飛んでいく。走者一掃の2ベースヒットで、一挙に3点が入った。
「俺達の相手は
「うちが走りまくったるやん」
「ウェル、ポートタウンはワザと点をギフトしたように見えますね」
「1点ならともかく、3点はないだろ」
「ポートタウンの
※※※
その後、試合は投手戦になる。
「初回の3点は撒き餌やね。
「ザッツライト、ミス・ツトー!
「でもよぉ、ポートタウン打線は1点しか取れてないぜ。絶好調の
「それもデータで
(続く)
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