第1話
「匠、やった!やったぁ!!」
全国中学校陸上競技選手権大会男子100m決勝の後、優勝した俺に飛びついてきたのは幼馴染の中曽根渚である。中1の時に全国で1番になるという約束をしてから、これまでずっと俺の練習を見守ってくれていた。
「ありがとな、渚。お前のお陰だ」
「匠がずっと頑張ってたからだよ……ありがと、私との約束、果たしてくれたね」
「まだ200mとリレーも残ってるけどね とりあえず安心したよ けど、こんなとこで満足なんかしてられない」
「それでも言わせて……約束、果たしてくれてありがと、最高にかっこいいよ!匠!」
「どういたしまして……なんか恥ずかしいな、そこまで褒められると」
この後の表彰式で、カメラを向けている渚に最高の笑顔を向けた
そして、残りの200mは優勝、リレーは3位と言う結果で、俺の全中は終わりを迎えた
あとがき
はじめまして、ヤマトです
幼馴染モノが大好物で、この初投稿小説は完全に僕の妄想を書き綴っただけのものになります
だいたい5話くらいまでが入試編、そこから3話ほど閑話を挟み、高校に入りますのでよろしくお願いします
ご褒美回後編からだんだんと文字数が増えていきます 短ぇ!って感じてる人もそこまで読んでいただければ多分満足していただけるのではないでしょうか……という淡い期待
僕と同じ性癖を持つ人はぜひぜひお友達になりましょう←
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