第12話 青春の夢や希望

ただ、君たちみたいな学生は決まればいいんじゃないかという言葉に怒りの持って行き場すらないような、大学に流れているその諦め感みたいなもの、

そういう雰囲気に負けたくなかったから、急遽方向転換した。

ただ、当時の就職氷河期は確かにすごく、世の中全体が暗かったのは確かだった。若者たちの特権、青春の夢や希望は、残酷な現実にのみ込まれそうだった。

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