最終章 その3
《第2ラウンド》
紫苑:漆黒の騎士は、決然とふたりに問いかける。
「君たちはよく戦った。君たちが戦い続けるかぎり、この苦しみが終わることはない。それでも、君らは正しき終わりを拒否するのか?それは君たちのエゴではないのか?」
深い闇の色の鎧を纏う彼女を守るように淡赤色の桜が舞う。
監督:効果はこちらのチャージダイス数1増加です。
監督:(ダイスチャージ) なんかダイスが偏るなあ。
ティア:ラウンド2なので、こちらもダイスが1つ増えて、3+2の5ダイスですね。
ティア:5B6 → 1,3,3,6,3
ティア:3が多すぎるわ!www プチラッキーを2回使用して3のダイスをひとつ5にします。
ティア:ダイスをおいてチャージを完了させたところで、ゼロセヴンスキル用に3のダイスをひとつ移動します。ゼロセヴンスキル用のダイスの目はゼロにしておきました。
アリアナ:5B6 → 6,2,6,2,3
アリアナ:なんか偏ってる!w
ティア:かたよるダイス
アリアナ:では2をひとつプチラッキーで1にします。その後もう一つの2をゼロセヴンスキルに配置します。0,1,3,6,6ということで!
ティア:りょうかいでーす こっちは結果的に0,1,3,5,6になりましたね。
監督:まず、おふたりから、紫苑のセリフに返事をいただけますか?
ティア:りょうかいしました!
アリアナ:はーい!
ティア:「確かにそうなのかもしれません。……けれど、この世界を正しく終わらせたいという貴方の望みも、貴方のエゴにすぎない……だから、どっちが正しいのかは、戦うことでしか証明できない……!」
アリアナ:「エゴ? そうね、生きたいと願い、歩むことは苦しい。それをひとに強いるのはエゴかもしれない。でもだからといって断ち切ろうとするのもエゴよ。生きようとする意志やまだ見ぬ可能性を無視して全て断ち切るなんてさせない」
紫苑:「ならば、君たちの覚悟を示してもらおう」
漆黒の騎士は手招きをするように、ふたりの攻撃を誘う。
アリアナ:「いくらでも!」
ティア:(無言で構える)
ティア:紫苑さんがあおっておられる。
監督:今回は敵ですからwww
監督:と言っといて、実は紫苑は今回のターンの行動はなしなのですね。
というわけで、アリアナさんかな?(どれだけダイスが偏ってたか、ご想像におまかせします)
アリアナ:なんですと!?では参りますー
ティア:一体なにがwwww
アリアナ:あ、予兆をください
監督:予兆はですね。
漆黒の騎士が大剣を振り下ろす。放たれた風の刃が騎士たちを襲う。ガーデン2,4,6に、アタック判定6ダイスを行う。1点以上のダメージをうけたステラナイトはガーデンを時計回りに1個移動する。と言う感じです。
アリアナ:あーこれは3に移動したいところ!とりあえず、「騎士のたしなみ」を紫苑さんに。
ティア:移動ブースト必要とかございます?
アリアナ:このあと2に移動するので、そうしたら+1移動させていただいてもいいですかー?
アリアナ:3は3であとで来そうな気がするけど!
アリアナ:ではとりあえず、騎士のたしなみの2ダイス攻撃にダイスブースト3回分!合計5ダイスで攻撃します!
監督:了解です。とりあえず、ダメの処理をしてしまいましょう。
アリアナ:はーい! 5B6 → 6,1,1,1,1
アリアナ:wwww 1点ダメージ!
ティア:こんしんの 1だめーじ
ティア:たぶんアリアナさんの大剣がいい感じにこう、すぽーんと。
監督:そんな、せつない。。。
アリアナ:ぬけたー!w
監督:気合が入りすぎた感じ?
フラーウム:「…………」(から回る気合いを見て)
監督:では攻撃はわずかにかすったという感じで。
アリアナ:「くっ、硬い!」
紫苑:「それが君の覚悟か?」わずかにいらついた表情を浮かべる。
アリアナ:「少し手がすべったまでのこと!こんどこそあなたの覚悟を打ち破ります」
ティア:ではダイス3をひとつ消費して「淡き思い出の抱擁」をアリアナさんに適用なさってくださいー。移動距離はおまかせします。
アリアナ:ありがとうございます。では、移動します。1→3へ!
アリアナ:で、ここで、ティアさんとアリアナに3の「希望とは隣に立つ者のこと」を適用!
任意のキャラクター全員の耐久力を2点回復する。その後あなたは四葉カウンターを1個得る。アリアナHP13→15。ティアさんは1→3にしてください!
監督:おお、再び四つ葉カウンター。
アリアナ:はーい。四つ葉カウンター+1で2になりました!
ティア:「力が……」ティアの掌に四つ葉のクローバーがひとつ。(HP1→3に)
アリアナ:続いて、ロングレンジ攻撃!6の「幸福の内に散りなさい」を紫苑さんに。
ティア:おおここでロングレンジが 。
アリアナ:2+2ダイスに,ダイスブースト3回分で7ダイスにします!
監督:りょうかいです。今度こそ!
アリアナ:7B6 → 4,5,3,6,1,5,5
おお、6点 。
ティア:おお、6ダメージ 。
監督:では、こっちのスキルを発動します。
「黒影はほら、あなたの後ろに!」
アリアナ:きたー!
監督:あなたにダメージを与えたキャラクターに対し、あなたは[あなたの受けたダメージと同じ値]のダメージを与える。
ティア:おおかっこいい(完全に第三者視点)
監督:演出どうしますかね。オダマキの花びらが、逆にアリアナさんを襲うとかかな。
アリアナ:ああ、そうですね。花びらと花びらが交錯する感じで!
監督:相打ちな感じ。
アリアナ:では6ダメージもらってHP9!
アリアナ:「これは……!花びらがあちらからも襲ってくる!」
紫苑:黒と白の花びらが交錯する。
シロツメクサの花びらが騎士の頬をひっかくも、彼女は表情を変えない。
アリアナ:「うう……反撃してくるくらいでちょうどいいよねっ!それだけの覚悟を持ってるんだから」
ティア:アリアナさんもHPひと桁にー。
監督:紫苑強いな。
アリアナ:強いですよーーーー。
ティア:さすが正しく終わらせようとする者。
監督:思いこんだら、大変頑固だとは思うので。 痛覚ももうないと思うし。
アリアナ:では、もう一度「幸福の内に散りなさい」をダイスブースト付きでお見舞いいたします!
「必ず勝って、前に進むっ!」
7B6 → 3,4,6,6,1,1,5
5点ダメージ!
監督:こちらは、では「緊急回復」で。
これから受ける1回のダメージを半分(端数切捨)にして、あなたの耐久力を[現在のラウンド数]点回復する。なので、ダメージなしですね。
監督:「同じ攻撃が何度も通じると思うか」
彼女の周りにオダマキの黒い花びらが舞う。
アリアナ:「さすがね」苦々しい顔で。「でも次は切倒すわ!」
アリアナ:以上で行動終了です。
ティア:紫苑さんの本気が。
監督:紫苑つよいなー。
アリアナ:強いです……。
監督:では、こちらのアクションで、
漆黒の騎士が大剣を振り下ろす。放たれた風の刃が騎士たちを襲う。
ガーデン2,4,6に、アタック判定6ダイスを行う。1点以上のダメージをうけたステラナイトはガーデンを時計回りに1個移動する。
監督:というわけで、ティアさん。
ティア:おっとティアがダメージくらいますね
アリアナ・ローレンス:よけてぇぇぇ
監督:6B6 → 6,6,2,2,1,5
ティア:ちょうど3ダメージですね!
監督:3ダメですか?
ティア:ですね。
監督:どうされますかね。いろいろあると思いますが。
ティア:あと1回ガッツスキルは残ってますのでそれを使いますヨー
アリアナ:はわわー
監督:ティアさん。。。では、ガーデン1へ移動してくださいね。
監督:ちょっと演出欲しいな。
ティア:思いっきりふっとばされてなんかに当たった感じですかねえ。
ティア:とりあえず先に処理を。ティア、耐久力3→0になったので「散りては咲く妖しの桜」を使用、根性で耐えて耐久力1回復です。
監督:なるほど。柱に頭ぶつけたとかですか?
ティア:ですね<柱に頭ぶつけた なおこれでもう「散りては咲く妖しの桜」は使用不可能です
監督:うわーうわー。
アリアナ:ティアさん……。
ティア:風の刃に吹き飛ばされた先には柱があった。避けることも叶わず頭からぶつかってしまう。さすがに全身が痛い。けれど、まだここでは終われない……!(ガッツ発動)
ティア:演出は以上です。頭からぶつかる→全身も打ち付けた ということで。 監督:では、これでアリアナさんのターンは終了で。
アリアナ:はーい!
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