透き通る思考と歪んだ僕は
柚希藍璃
ゼロ話
皆は何かについて没頭したことは
あるだろうか、ゲームやスマホなんでもいい
ただただボーッとするだけでもいい、
何かに没頭したことは良いことでもあるが
裏を返せば狂気にもなりうる。
例えば貴方がこの小説を読みながら
今、何について考えていますか?
食のこと睡眠のことどうでも良いこと…
きっとこの小説と共に何かを考えながら
読んでいるであろう。僕がそうだからだ
この文を書きながら、僕はこの世界の
法則について考えていた
それは今の僕には
理解できないことでもあるが、もしかしたらとっくに答えは出ているのかもしれない。
この世界の法則は、他者の概念ではない
己の思念なのかもしれない。
もしこの世界が優しさでできていたら、
もしこの世界の全てが虚像であったら
だが、どれも答えには
行き届かないものだったのだ
有り得ないから、
そんな安直なことではない。
ただひとつ確かなことは僕がどれだけ戯言を残しても、この世界は1ミリも良くは
ならないということだ。
そもそもなぜ僕が考えながら
書いているから、
読む人側も考えているのだと思ったのかすら
今の僕には理解できなかった。
きっとこの文を読んでいる人は、意味など
分からないであろう。
それもそのはず、僕自身にもこの文の本当の意味など分からないのだから。
【さぁ、みんなで考えよう】
…そうすれば悪い方向であっても
今では無いどこかへ、今のままでは
出会えない何かに、いつか出会えるだろう。
次は貴方の番です共に考えましょう、
どうすれば僕たちの器は満たされるのかを。
透き通る思考と歪んだ僕は 柚希藍璃 @hiyokomochiaiai
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