帰らぬ存在
『帰るよ』と君からの連絡がきて、
「待ってるよ」と返したことが
最後のやりとりになりました
君の存在が僕にとっての安定剤で
ずっと支えられていた
君がいないあの日から
時計の針は進むことをやめて
僕を世界から独りにしました
君を失なって色褪せた世界で
これからどうやって生きて行けばいいですか?
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