13歳の少女エルシアは地球が1度死んでいた事を知り、その隠されたその真実を求める旅に出ます。
彼女結構強いんですが、相手も一筋縄でいかない強者揃い。傷つきながら必死で戦う姿は痛々しくもあり美しくもあります。
その戦いが徐々に世界の真実を明らかにしていきます。
感情表現がちょっと下手な彼女が時折見せる感情を表現しようと悶々と悩む姿は可愛らしいものです。
そして彼女の丁寧な語り口調は癖になります。
世界の真実、エルシアの進む道の行方から目が離せない。そしてアホ毛からも……。
是非一読して欲しい作品です。