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  • 4年生の卒業研究が、生き生きと表現されていて羨ましく思えました。
    研究室の臨場感、ひしひしと実感しました。

    僕の場合、某国立大学の工学部に在籍していたのだけれど、4年生の卒研は1人1テーマ主任教授の研究テーマが与えられます。毎日研究室に閉じこもって、実験データを取り主任教授とディスカッションを繰り返したり、自分の研究テーマと似た英語の研究論文を訳し学生間で議論し合うなど束縛がきつく研究にもモチベーションを保てなかったので、結局大学4年の時退学してしまいました。

    今でも、この大学の研究室での出来事はトラウマとなって甦ってきます。

    作者からの返信

     沈黙は金?様、コメントありがとうございます。
     おそらくどんな学部であれ、研究室配属以降は大変ですよね。
     この作品で書いたのはあくまでも研究室配属直後の話であり、まだ研究テーマをもらう前の話だから、夢と希望に満ち溢れている段階でしたが……。

     研究室によっては教授でなく准教授や助教授が指導教官になる場合もあるようですが、作中で「私のところは、教授が何でも自分でやりたがる人だった」と書いたように、私の場合も教授が全員の指導教官であり、4年生も院生につくわけでなくそれぞれテーマを与えられての研究でした。

     作中では明るい話だけでまとめましたが、私も大学の研究室は大変でした。まず「教授が全員の指導教官」となると、教授が全員のテーマを深く勉強しきれないので、それぞれの学生の方が(関連する論文をたくさん読むことで)研究テーマに詳しくなるのですよね。そうなると「教授の言う方針のままでは研究成果が出ない」と悟る場合も出てきて、しかし教授は「教授」としての長年の研究経験から自説を曲げようとせず……。論文を持っていって議論しても話し合いが進まなかったら、今度は教授を説得するデータを出すために、べつのちょっとした実験が必要になったり。あるいは、こちらとしては重要と思っているデータを示しても教授がその重要性を理解してくれず、同じデータを何度も見せた段階でようやく「そんな重要なデータがあるなら、なぜもっと早く見せなかった?」と言われたり。
     さすがに「毎日研究室に閉じこもって」というほどは拘束されませんでしたが、教授自身が毎日日付が変わる頃まで研究室にいるタイプだったので、夜10時や11時ごろに帰ろうとすると「もう帰るのか?」と言われてしまうので、そうなるとこちらも毎晩1時頃までは研究室に残る形になり、やることないのに残っていても時間の無駄だから「毎晩1時頃までは研究室に残る」という予定で実験計画を立てるようになると、ちょうど1時で終わらせることはできなくて2時3時までかかる場合も多くなったり。

     確かに大学の研究室というものは、場所によっては「束縛がきつい」という環境になるのでしょうね。
     我ながらよく耐えたなあ、と思います。研究そのものは「楽しかった」と思えますが、研究室という環境に関しては、私も辛い部分がありました……。


  • 編集済

    内容は実に興味深く面白い体験が綴られていますね。ネットで仲良くなった子が進んだ分野の話だったので、楽しめました。校正と推敲をされると良くなると思いました。


    返文
    推敲はいくらやってもきりがないのでほどほどに。
    誤字脱字などは、書いたものを音読すると見つけやすいです。
    読むのがたいへなら、棒読みちゃんなどの読み上げてくれるソフトを活用するのもいいとおもいます。

    作者からの返信

     snowdrop様、コメントありがとうございます。
     自分では何度も推敲を繰り返したつもりでも、誤字やおかしな表現はなくならないのですね……。これを書いていた頃は今よりも推敲回数は多い習慣だったはずなのにこの状態なのですから、ならば最近の作品はどうなのか、色々と怖くなります。

  • 久しぶりカクヨム開いたんですけど文章うまいですねうらやましいです

    作者からの返信

     ペンネーム様、コメントありがとうございます。
     私の文章力は、下手と言い切るほどではないけれど上手いわけではない、と自己認識しています。とはいえ、褒めていただけるのは、悪い気がしませんね。ありがとうございました。