中国四大奇書の中の影が薄い方、水滸伝。
好漢達の活躍が描かれたエンターテイメント小説であり、ライトノベルのご先祖の一つといえる作品。
その最後は悲劇的なものであり、そこを改変した、いわゆる二次創作も多く存在しています。その辺りも、今のマンガ、ラノベに通じるところがあると言えるかもしれません。
そしてこの水滸幸伝は、今まで数多書かれた水滸伝救済物の最新シリーズといえるでしょう。
江戸時代の日本では三国志を凌ぐ人気でしたが現代ではイマイチ。ですがおもしろさは保障済み。
どうですみなさん。この作品を契機に原作も合わせて読んでみたらいかがでしょうか?