第242話ハル帝国へ行く
ハルはバルサス国内を癒した後領主の処分を聖女マロンに任せ帝国の勇者召喚の事でエメラルド達に会いに行く
「一応バルサスはマロンに任せてハルは勇者召喚のことわかったみたいだから、王妃様たちに会いに行くかな。ナギ、マギ手を握って!いくよぉー。転移エメラルド!」
シュン
エメラルドは映像通信魔道具の部屋にいきなり現れたハルたちに驚く
「キャァーーもうハルちゃんビックリするじゃない」
ナタリアも映像にいきなり現れたハルに驚く
「キャァーハルさまぁーー」
ハルはいきなり転移して驚かせたことを謝る
「アハハごめんなさい。バルサスの方はかたずいたから帝国の事で皆にお願いしにきたの。」
二人はすぐに他の妃も呼ぶからと座ってるように言われる。
「ハルちゃん少し待っててヴェニス様とベルメラ様も呼ぶから」
暫くして映像通信器具の前に二人が現れる
「ハル様お待たせしましたベルメラです。」
「ハルちゃんヴェニスですよぉ」
「冒険者のはるなの。集まってくれてありがとなの」
エメラルドがハルに話しかける
「皆揃ったから冒険者ハルちゃんのお話聞かせてもらえますか」
ハルは立ち上がり帝国の事をお願いする
「エメラルドさん達が調べてくれたのでハルが欲しかった勇者召喚が帝国にあったから、今から勇者召喚に関係するすべての事封印処分する。あと勇者も処分するの。それから帝国が戦争しようとしてる事もやめさせる!これ絶対なの。」
ハルは王妃達にお願いするのに神力を纏ませ女神モードになる
王妃達は女神モードのハルに尋ねる
「「「「ハル様私たちにご指示をください。」」」」
ハルは王妃達に勇者召喚の場所と魔道具、書物など回収隔離するように指示をする」
「エメラルド、ヴェニス、ベルメラ、ナタリア達は勇者召喚の場所を封印するため場所を隔離と召喚用魔道具、書物も確保してくださいなの。ハルは勇者を処分に行くから勇者のいる場所の情報がほしいの。
戦争の準備をしてる帝国の皇帝は神罰を与えるの。女神の教え守らずたくさんの人死なせたの許せないの。ババーンってやっちゃうの。」
ハルの命令にエメラルドは嬉しそうに答える
「ハル様召喚場所の確保はデルタポール国の部隊で確保します。」
ベルメラも召喚場所の確保に協力する事をエメラルドとハルに伝える
「エメラルド様タンドリー国も隠密部隊が場所を掌握してますので協力させてください。ハル様よろしいでしょうか?」
ハルは頷く
「はい。召喚場所は確実に確保してほしいのでお願いするの。」
ヴェニスは帝都に保管されている書類の確保に向かう事を伝える
「それならグリーンウッドは黒猫部隊で書類の確保に向かいます。」
「それなら妾は魔道具の確保じゃ。ハル様それでよろしいですか」
ハルは二人の要望に答える
「ヴェニスもナタリアもそれでお願いするの。」
エメラルドはそれぞれ役割が決まったところでハルに願い出る
「ハル様帝国の皇帝に会いに行かれるのですよね。それなら私たちも同行させてください。ナタリア様は国のトップですが私たちは陛下に権限を頂いて国王代理として同行させて頂きます。」
ハルは皆が共に行くことに驚く
「えーー皆に何かあったらどうするのです。ダメなのです。」
ナタリアはハルに微笑みながら話す
「ハル様口調がずっと冒険者のままじゃ。女神様モードでお願いするのじゃ。ウフフ」
エメラルドもハルに同行を求める
「そうよハル様さっきから口調が子供になってますよ。私たちは女神様の眷属ですよ。何があっても同行しますから、それに国として攻め込もうとしてるのにハル様に任せるのはねぇ」
ベルメラもヴェニスも同行する旨を伝える
「私の国ダンドリーは帝国との長い国境がありますわ。だから同行しますわ。」
「私の国も森の中に国境があります。なので同行します。」
ハルはエメラルド達が絶対同行する気なのを感じ
項垂れる
「えー危ないかもなのに・・・わかったです。一緒に行くです」
エメラルド達は喜ぶ
「ありがとうございます。ハル様」
「妾も同行できるの嬉しいのじゃ」
「ハル様嬉しいですわ。」
「同行楽しみです。」
ハルは勇者を処分したら迎えに来ることを告げる
「ハルは勇者を倒しに行きます。情報をお願いなの。皆はお願いしたことよろしくなの。」
「「「「はい。お任せ下さい。」」」」
ハルは勇者の情報を貰い勇者が潜ってるダンジョンの情報を提供してくれた黒猫族のミシャの所に転移する
「ヴェニス情報ありがとなの。じゃまた後で。ナギ、マギ行くよ。転移ミシャ!」」
シュン
エメラルドは話す
「ハル様は行かれましたね。では私たちも動きましょうか」
「そうじゃの指示をして妾も帝都に行く準備をせねば」
「わたくしも準備しないとでは失礼します。」
「わたしも失礼しますわ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます