ハーメストの世界

第183話神界でのお話合いでハルは新しい世界へ?(改)

☆・☆・☆神界

ハルが神界に戻って1年後…

エアリアルは、膝の上で眠るハルを優しく撫でながら眠るハルに話しかける


『ハルリアル私の可愛い娘ごめんね。

地球で辛い思いさせた後に、召喚に巻き込まれて、また大変な思いさせて…

でも結果的にあなたには、あの世界で大切な家族ができたのにごめんなさい…

もう少ししたらこの神界で動けるくらい回復するから』


エアリアルがハルを撫でてると、別の世界を管理する女神から連絡が入る



『エアリアルお母様ハーメストです。少しお話があるのですが…』


『あらハーメスト100年ぶりくらいかしら、元気にしてたの?』


『はい♪私の管理する世界もいろいろありましてなかなか連絡できませんでした。他のお姉様は、お元気なのでしょうか?』


『ええ時々連絡来るから元気そうよ、それでお話って何かしら?』


『実は私の管理世界でも異世界召喚が行われました!お母様の指示で召喚魔法は封印したのですが、どこかの国の地下で召喚されたみたいなのです、私の神託を授ける教会の巫女からの情報です』


『それでその国には、神罰でも与えたのかしら?』


『いえそれがどこで行われたのかわかっていません、今教会の巫女に情報を集めるように指示しています、私の神獣も地上に派遣していますがなかなか情報が集まりません』


『わかりました、また何かあれば連絡ちょうだい』


『わかりました』


これは他の娘達にも言っておいた方がいいわね。

異世界の力は大きな災いをもたらすのに…

もうハルの仲間のような者達を増やしてはダメ…


ハルシェル…ごめんなさいね。

私から生まれてまだそんなにたってないのに、人間ならまだ3歳くらいなのに…あなたに早くいろいろな経験させるつもりで、魔物も魔法ない安全な地球に送ったのにあんなことになるなんて…


だから私はあの異世界召喚は、古代言語に変え封印するように指示しました。

もうあのような事を起こしてはダメだと


…………

………

……


あれから数ヶ月がたちハルは目覚めて母であるエアリアルと二人神界での生活を楽しんでいた。


『ハルちゃん昨日は、この神界のルールについて教えたから今日はどうしょうか?』


『エアリアル母様、今日は魔法についていろいろ教えてください』


『わかりました、じゃ魔法の事について分かりやすく説明するわね』


『はい♪』


………

エアリアルの元に再びハーメストから連絡が入る


『エアリアルお母様、異世界召喚について悪い知らせがあります、』


『悪い知らせ?何かしら?』


『はい、巫女からの報告では、各地で召喚された異世界人の被害がかなり深刻で、異世界人は隷属されてるようだとの報告です』


『それでハーメストあなたの使いの者では、まだ詳細がつかめないと言う事ね』


『はい申し訳ございません、異世界人は、人族なので寿命があるのでほっとけば自然と収まると思うのですが、お母様の禁止する異世界召喚は、再び行われる恐れもありますので、神獣より知能の高い使徒を送って調べて封印する必要があります』


『なるほどね、ほんとに人間って困ったものね…でも絶対異世界召喚はダメ!わかりました誰かを調査に派遣すればいいのね』



『はい!使徒の派遣をお願いします』



うーん誰に行かせようかしら…


ハルちゃんにお願いしょうかしら、ハーメストならそんなに凶悪な邪の者はいないから安心かな?うん♪そうしょう終わればご褒美って言えば喜んで行ってくれるでしょ

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