新大陸の旅

第144話ハルは新大陸で冒険をはじめます

ここは… あっそっか、新大陸困ってるって、ハル… これが私の名前?それ以外何もわからないけど、ハルにできる事やればいいのかな?


とりあえず町に行けばいいのかな?子供が一人で歩いてたら怪しいかな?うーん考えても仕方ないから歩くのです


ハルは、目覚めた森を何日か歩いて馬車道に出ました、森の中は魔物さんが襲ってくる事なく薬草や木の実を採取してましたの、ハルの身体は、何故かお肉とか食べると変になるので、いつも果物とか食べたり、美味しい葉っぱを食べてましたの、持ってた腰についてた小さなバックは、いくら果物や薬草や香草入れてもいっぱいにならない不思議なバックでしたの、だから森を出るまで沢山採りましたの♪


森から出たハルは、のんびり道なりに歩いてましたの


「なんかぽかぽかいい気持ちなのです♪あ!あの木のそばで少し眠るのです」


〈テクテクテクテク〉


「うん♪この木やさしい感じするのです♪でもここだと簡単に見つかるから木の上に登って少し眠るのです、〈うんしょうんしょ〉ふぁ~おねむぅ」


ハルが木の上で眠てると、街道の方が騒がしくなってハルは目が覚めて、気になって見やすいところまで登ってみた見たのです、そしたら少し大きな馬車が盗賊に襲われてたのです、この大陸でも同じなのね、人族って・・・


あれは貴族の馬車かな?二人の女性が捕まってしまってる、ん?護衛は・・・あそこに倒れてる人達?女性の騎士が縛られて馬車の中の人と一緒につながれて下着だけにされてる、どうしよう、助けてあげたいけどハル戦うことできるの?ステータスも低いし絶対無理だよね、でもあの綺麗な女のひとたち助けてあげたいのです


マジックバックの中何かないかな・・・?これなんだろ?


スリングショット・・・ハル専用武器

射出補正(力が弱くても射出位置まで引っパることができる)

自動追尾補正(標的をイメージすることで、どの位置から射出してもイメージ通りの軌道を描いて命中する)

射出速度UP(弾丸が打ち出されると加速付与される速度は秒速300m)


射出具に弾丸を挟み標的に向け発射する魔道具




「なんか凄い武器なのです、射出速度異常に早いのです♪これなら弾丸は… いろいろあるです」


麻痺弾、睡眠弾、毒弾、煙弾、圧縮鋼鉄弾、破壊弾、爆発弾、雷弾…… うわぁいろいろあるです


この弾使いこの武器で撃つのにハルの魔力を使うみたいだから注意しないとダメなのです


この麻痺弾で助ける事できる!ならやる!


盗賊は、30人相手の位置把握、うん♪あとは、ここがばれないように軌道を変えて… 発射!発射!発射!発射!…………………


〈ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!…………………〉


〈ドスドスドスドス……… 〉


「「「「ぐわー ぎゃー」」」」


「どこから攻撃してきゃがる!」


「ボスに連絡… 〈ドス〉」


うん、ばれないで全員倒せた♪あいつボスって、後で調べる


その前に、あの人達を助けてあげなきゃ、拘束してる紐を切って、回復してあげなきゃ


集中してこの鋼弾を縛ってるところに…


「えい!」


〈ヒュン!ヒュン!ヒュン!〉


〈ブチブチブチ〉


〈ドサッドサッドサッ〉


「「「きゃー!」」」


あとは、これで回復弾であの倒れてる人達と女の人達に向けて手前で破裂させるイメージで…


『えい!』

〈ヒュン!ヒュン!ヒュン!……〉

〈バシャバシャバシャ… 〉


「「「きゃ!… え!これポーション?」」」


「姫様大丈夫ですか?」

「お姉様これは…」


「この回復… 傷も消えていく 幻の回復薬ハイポーション!」


姫の守護騎士の女も驚き


「あいつらに傷めつけられ、切断されたアキレス腱も傷も消えて完全に回復してる、体力も完全に回復してる…信じられない」


アハ♪驚いてる… ごめんなさい、次お姉さん達下着だけだからこれを送ってあげなきゃ、それと手紙書いてと、うん♪これでいい


『えい!』

〈ヒュン!ヒュン!ヒュン!〉


「!姫様危ない! 」


〈ドサッドサッドサッ〉


これは…ローブ… 私達の姿を見てか、ありがたい ん?


「これは手紙? 」


【綺麗なお姉さん達へ、身体大丈夫ですか?そこに倒れてる盗賊は、麻痺させてるので動けないから安心してください、今のうちにここから離れて下さい、兵士の人達も回復してるはずです、もし盗賊を捕まえておくならこの紐使ってください、身体強化してる人達でも簡単に切れないです、じゃまたなのです】


「姫様、これを!」


この状況を見ての判断…私達は、頭を下げ感謝を示し、送られたローブを纏い、兵士に命じて紐で盗賊どもを縛り上げ、兵士数人を近くの町に走らせ、応援と護送用の荷馬車を用意させた。


うん♪これで大丈夫かな?あとは、はねれたところで監視してたあいつを、少し回復させて、ボスのところ教えてもらって捕まえてやる!


見つからないようにそっと降りて


ハルは、捕まえてる監視してた盗賊を回復させて、ボスさんのいるところを教えてもらいましたの、嫌がってたの最初だけで、いろいろ遊んでたら、教えてくれました。うん♪


「このガキ怖い・・・バタン」


この人もここに縛って、ハルは教えてもらったところに行きました。


何で盗賊って隠れるところ洞窟なの?わかんないけど、あの入り口の見張り二人を麻痺弾で…


『やー!』


〈ドスドス〉


よし♪あー!この人ハルのことエッチな目で見てる!


『むー!眠り弾』


〈ドスドス〉


うーんこの洞窟の中何人くらいいるんだろ?


わかんないからこの入り口から眠り弾爆発させて中に煙送り込んだらどうなるかな?やって見るです


『えい!』


〈ドコンドコンドコン〉


『風弾 えい!』


〈ドコン〉


どうかなあ………


『ん?なんか静かになったような気がするのです♪』


ハルは、洞窟の中を探索しました


『アハ♪みんな寝てるのです、でも怖いから念のため麻痺弾も使うのです、こっちは効果めちゃ長いから安心なのです♪えい!』

〈ドス〉

『こっちも』

〈ドス〉

『あ!ここにも』

〈ドス〉

『汚い!』

〈ドス〉

『えい!』

〈ドス〉



『たぶんこの人ボスだ!えい!』


〈ドス〉


これでおしまい


『この盗賊団凄く大きかったんだ、お宝凄いです♪これ全部ハルがもらっていいのかな?後で聞いてダメなら返せばいいのです』


ハルは、盗賊のお宝を全部バックにしまいました。


『よしこれでおしまい♪』


この人達どうしょう… あ!そうかハルには、魔物さんいるのです♪


ハルは、森に向かって呼びましたの


『誰かぁーハルのお手伝いしてほしいのぉー!』


そしたら強そうな大きな熊さん、大きな猿さん、大きな狼さんが集まってくれました


『みんなありがとなの、この洞窟の中に悪い人間沢山いるから連れて来てほしいの』


ハルがお願いすると魔物さん達は、洞窟に入って行って20人もいた盗賊さんを連れて来てくれました。


ハルは、街道に近いところまで運んでもらって近くの木に全員縛りつけました。


ハルは、手伝ってくれた魔物さんにお礼にハルの作ったハルの魔力入り芋団子をあげました


魔物さん達は、何故かこの魔力入り団子が大好きで、みんなめちゃめちゃ喜んでくれるのです


『はい!ありがとなのね、また困ったことあったらお願いするのね』


〈〈〈ウォーー〉〉〉

〈〈〈がぉー〉〉〉

〈〈〈ウホウホ〉〉〉


『じゃまたなのです、』


ハルは、お姉さんがいた近くまで戻りました、


『あ♪まだいたのです』


ならあの盗賊のボスさん達も連れて行ってもらうのです


ハルは、また手紙に盗賊を縛ってる場所を書いてお姉さん達の近くに届けました


『えい!』


〈ヒュン〉


〈ドス〉


女の騎士さんは、手紙を見てまたお辞儀をしてるのです


ハルは、見つからないように森の中を歩いてお姉さん達から離れた場所で街道に戻り町に行きました。


『あ!やっと町の城壁が見えて来たのです♪』


どんな町かなぁ♪わくわくするのです

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