第8話嘆きの森から深淵の洞窟

このショボステータス、この森では生き抜けない、ならダメもとでやってみるのです!


「毒霧ポイズンシャワー!」


ヤバ!気づかれた?毒霧のレベル低いから多く浴びせないとだめだからギリギリまで逃げない!


なかなか効いてこないなぁ結構動き回ってるしボクを捜そうとしてるの


あ!なんか動きが鈍ってる、その5分後気に登ってこようとしたブラックファングウルフは急に動きが止まり地面に落下しそのまま絶命する


すると頭の中に


ピロン♪レベルが上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

毒霧のレベル上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

毒霧のレベル上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。


「何ぅわぁー」


ピロン♪レベルが上がりました。

毒霧のレベル上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

毒霧のレベル上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

ピロン♪レベルが上がりました。

ピロン♪・・・・・・・・・・・・

ピロン♪・・・・・・・・・・・・

ピロン♪・・・・・・・・・・・・

ピロン♪・・・・・・・・・・・・

ピロン♪・・・・・・・・・・・・

ピロン♪・・・・・・・・・・・・


やっと止まった?なんか身体が軽くなったような気がするの


そうだ!肉の確保しないと

こいつの牙をヤー!

ボコ!これで、ゲシ!ゲシ!ゲシふぅこんなもんかな


まだ火の魔法覚えてないし この肉どうしよう空間魔法的なものでも使えたらいいのにぃ


とりあえず生でちょっと危険だけど、少しだけ食べて分解スキル使えば、また何か能力増えるかもです。


なんか気持ち悪いけどえい!ガブ!ボグモグ!〈分解!〉


「ぐぇー生ゎ ぐぇー気持ち悪いのれす」


暫くすると


おぉ頭の中にまた流れ込んで来たぁー!

身体強化系のスキル加速と剛毛と牙突と威圧を取得


おぉこれで少しは生き残る希望が出て来たのです


あ!結界石OFFのまま ん?

あれはスライム?

大きい6体?えーーー!でも今なら、念のため鑑定!


アッシドレッドスライム

LV98

HP 15800

MP 19500

AT 3800

DF 30000

AGI 2000

スキル 火属性魔法LV5 硬化LV6 変形LV4


アッシドブルースライム

LV95

HP 11800

MP 17500

AT 3500

DF 30000

AGI 2000

スキル 水属性魔法LV5 硬化LV5 変形LV4


アッシドグリーンスライム

LV96

HP 12900

MP 18500

AT 3500

DF 30000

AGI 2000

スキル 風属性魔法LV5 硬化LV5 変形LV4


アッシドアーススライム

LV98

HP 16900

MP 16500

AT 3500

DF 35000

AGI 2000

スキル 土属性魔法LV6 硬化LV7 変形LV6


アッシドパールスライム

LV98

HP 14900

MP 21500

AT 3500

DF 35000

AGI 2000

スキル 無属性魔法LV7 硬化LV7 変形LV6 空間魔法LV6



アッシドホワイトスライム

LV90

HP 15800

MP 16500

AT 3800

DF 30000

AGI 2000

スキル 聖属性魔法LV5 硬化LV6 変形LV4


何このヤバイスライム集団!

逃げなきゃやられる。ハルは加速を使い木の上に登り移動しようとした。

すると移動先の木が次々切り倒される。

見るとスライムの1匹が強大な風の刃で大木を切り倒していた。


『げっ!何あのスライム風魔法使うの?』


逃げ場のなくなったハルは、木を足場に上に跳躍し上空から毒霧をスライムたち目掛けスキル毒霧を放つ


『くらえー!ポイズンシャワー!』


すると風刃使ってたスライムが、今度は竜巻をボールにしたものを放ち毒のシャワーを吸収して飛んでいった。


「えーーー!そんなぁー」


レッドスライムにシャワーが少しかかったのをホワイトスライムが回復魔法?

で毒を除去している。

えーーー!魔物って連携するの?

人間のパーティーじゃん、しかもほとんどの属性そろってるし無敵じゃん


でもあきらめたらダメなのです!

ハルは逃げれないのです!

なら考えるのです!


そういえばレベル上がったからちょっとは使えないかなぁ


ハルは新しく取得したスキルを見て考えるのです!


おぉ!これとこれを組み合わせて、っと髪の毛を〈ブチブチ〉ぃっ!

これにスキル猛毒!さらに剛毛スキル発動してっと


おぉ!猛毒の針できたのです。

これを確かスライムってコアが弱点だから加速も使ってぇーやぁ!


死んじゃえーーーーーーー!


〈ヒューーー ザクザクザク〉


猛毒の針数十本が6体のスライム目掛け高速で飛んでいき見事それぞれのコアに突き刺さる。


ザシュ

ザシュ

ザシュ

ザシュ

ザシュ

ザシュ


ボクはスライムから放たれる魔法攻撃をかわしながら毒が回るのを待つ


するとスライムの動きがおかしくなり動きが止まる。

スライムはホワイトスライムだけ残し残りはコアだけ残し消滅した。


ホワイトスライムは攻撃手段がないためか逃げ出した。

ボクは再び髪の毛を抜き、毒針を飛ばした、何回か繰り返したあと、スライムは魔力切れで、回復できなくなり消滅した。


やったぁー!倒したぁ


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