使い方は自由でええやん
こんな記事が載っていた。
カーシェア、お金を払っても走らない その驚きの使い方。
街中の駐車場を拠点に車を共同利用するカーシェア。手軽さから利用者が右肩上がりで増えている。ところが最近、移動距離がゼロ、という不思議な利用方法がじわりと広がっているという。運転をせずに、いったい何をしているのか。運営会社も驚く、その使い方。
外回りの仕事の途中に、車の中で仮眠をとったり、着替えをしたり、なかにはカラオケの練習をするために利用しているのだという。
なるほど、移動するためだけに車があるわけではない。
車の中なら、発声練習しても恥ずかしくない。
クーラーも効くし、携帯の充電もできる、部屋みたいなものだ。
完全に個室状態で、1人になれる。
奈良では無理だが、西船橋に住んでいた頃、カーシェアリングをよく利用した。
大きな荷物、買い物など、必要なときだけインターネットで予約して車を使う。
たしか月1,000円の基本料金を払い、あとは15分200円で利用できる。
保険料、駐車場代、ガソリンなど維持費もかからない。とても経済的だ。
レンタカーと違って、手続きが簡単、ガソリンも満タンにして返す必要もない。
どんどん、所有からシェアへ変わっていく。
特に若い世代は、所有することに価値を感じる人が少ないのだろう。スーツも靴もブランドバッグも、定額制で好きなものを借りれる。
たしかに所有しても、天国には持ってはいけない。
時代と共に、価値観は変わっていく。
そんなことを考えながら、私も車で書いている。
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