第8話  ステータスを確認する2

「ステータスオープン」


アイサカ セイヤ

レベル3

HP :90/90 (↑30)

MP :115/115 (↑30)

体力 :105 (↑30)

筋力 :50 (↑30)

耐久 :38(↑30)

敏捷 :36(↑30)

器用 :34(↑30)

魔力 :100 (↑30)

対魔力:100 (↑30)

SP :42(↑40)

JP :21(↑20)


職業 魔法剣士 LV4

固有スキル 早熟

付与スキル:無詠唱LV2 魔力制御LV2 魔法適性LV2 ブロンズ魔法剣LV2

SPスキル:肉体強化LV1 体術LV1 恐怖耐性LV1 刀術 剣術 槍術 ストレス耐性LV2 毒耐性LV1 ウィルス耐性LV1 麻痺耐性LV1 HP・スタミナ自動回復LV1 気配感知LV1 敵意感知LV1 危機感知LV1 火魔法熟練LV1 水魔法熟練LV1 風魔法熟練LV1 土魔法熟練LV1 光魔法熟練LV1 闇魔法熟練LV1 鑑定LV1


全体的に数値が上がってるな。レベルが上がった恩恵だろう。職業の影響か、魔法k剣士関連のステータスがちょっとだけ伸びがいい。そして1回のレベルアップでSPが20、JPが10獲得か。結構入るんだな。


「やっぱ、モンスターを倒すと死体が消えて、小石を落とすのな」


ゴブリンは青色の小石の様だ。そして拾った小石はダークリカバリーに入れておく。とりあえず、家主には悪いが食料と使えそうな備品がないか探して回収させてもらうか。そして自分の部屋に移動しよう。


とりあえず冷蔵庫に入っていた肉類と調味料類、筋トレマシーン、サバイバル本などが他人の部屋に置いてあったので、ダークリカバリーに収納して自分の部屋に戻ってきた。途中で何度も後を付けたり隠れてるモンスターはいないか確認したから、モンスターはいない。少なくても「この階」には。


「しっかし怖かったなー」


 ゴブリン6匹を相手にしたのだ。魔法と剣で無双したとはいえ恐怖心はかなりあった。そして先程の戦闘。ぶっちゃけ、耐性スキルがあっても目の前に立ってゴブリン達と戦闘をしたり、自分で刃物などで刺して生き物を殺す事って、想像以上にプレッシャーなんだわ。こんな世界になっておいて、何を言うんだと思うかもしれないが、これ本当。ゴブリンと言えど、刺すのってすげー勇気がいる。魔法剣で串刺しにしといて何を言ってるんだと思うだろうが、近距離で攻撃するのと遠距離じゃやはり印象が違ってくる。でも次からはあんなうまく行くとも限らないしなー。何とか『覚悟』を決めなければ。魔力がなくなったら大変だからな。


「にしても、魔法の有用性は凄いな……」


問答無用の攻撃。その破壊力は凄い。それよりも現状だ。


「とりあえず、ステータスを整えたら今度は二階だな」


その次に一階。んで、次に近くのコンビニだな。多分、もう荒らされてるだろうけど、ある程度の食料は確保しておきたい。それにもしかしたら他の人に会えるかもしれないし。とりあえずはステータスを整えよう。先ずはゲットしたジョブポイント20。これを職業に費やす。


≪JPを5消費して魔法職のLVを上げますか?≫

勿論、イエス。

≪JPを消費しました。魔法職がLV5に上がりました≫

≪LVが一定に達しました≫

≪スキル『属性付与LV1』を獲得しました≫


お?新しいスキルを習得した?

もしかしてジョブのレベルが上がれば、新しいスキルが手に入る事もあるのか。

へぇー……先に言えや!そう心の中で突っ込んだが、当然返事はなかった。

さてと、今残ってるJPを全て利用して職業LVをあげようかね。


≪JPを6消費して魔法剣士職のLVを上げますか?≫

≪JPを消費しました。魔法剣士職がLV6に上がりました≫

≪JPを7消費して魔法剣士職のLVを上げますか?≫

≪JPを消費しました。魔法剣士職がLV7に上がりました≫


次にSPだな。残りのポイントは42。これをどう割り振るか……。先程の戦闘前に風読みのスキルを発動したにも関わらず感知出来ないことがあった。この事からスキルは万能ではないと俺は結論付けた。この問題点はスキルのレベルを上げて性能をあげたら解決するのか……まあ、レベルを上げて損することはないから上げてみよう。まずは感知スキルをあげますか。


≪SPを2消費して、気配感知のレベルを上げますか?≫

≪SPを消費しました。気配感知がLV2に上がりました≫

≪SPを消費しました。気配感知がLV3に上がりました≫


同じようにSPを消費して、『敵意感知』と『危機感知』をLVを3まで上げる。

これで残りは27。あとは「鑑定」をLV2に上げ、『肉体強化』と『剣術』『体術』もLV3へ。コレで良しと。


アイサカ セイヤ

レベル3

HP :120/120 (↑30)

MP :145/145 (↑30)

体力 :135 (↑30)

筋力 :80 (↑30)

耐久 :53(↑15)

敏捷 :36

器用 :54(↑20)

魔力 :100 (↑30)

対魔力:100 (↑30)

SP :10

JP :3


職業 魔法剣士 LV7

固有スキル 早熟

職業付与スキル:無詠唱LV2 魔力制御LV2 魔法適性LV2 ブロンズ魔法剣LV2

EXスキル:属性付与

SPスキル:肉体強化LV3 体術LV3 恐怖耐性LV3 刀術LV1 剣術LV3 槍術LV1 ストレス耐性LV2 毒耐性LV1 ウィルス耐性LV1 麻痺耐性LV1 HP・スタミナ自動回復LV1 気配感知LV3 敵意感知LV3 危機感知LV3 火魔法熟練LV1 水魔法熟練LV1 風魔法熟練 LV1 土魔法熟練LV1 光魔法熟練LV1 闇魔法熟練LV1 鑑定LV2


これで良し、と。いや、良いかどうかは分かんないけどね。でも一番最初のころに比べればかなり上がったよな。あとは魔法の熟練度もレベルを上げたら精度も上がってくれるだろうか?幸いまだSPは残っているから実験としてあげてもいいか。

やはりここは問題があったスキル「風読み」を発動する風魔法熟練をレベルアップしてみる。そして鑑定をかけてみる。


風魔法熟練LV2

・風魔法を発動できるようになる。そしてLV10に達した時、派生スキルとして「雷魔法」を発動できるようになる。そして熟練度のレベルを上げることによってスキルの精密差を上昇することができる。


おっ、予想通りレベルを上げたら補正が効いてスキルの性能レベルも上がるらしい。それならば熟練度を基本的に上げて感知能力のレベルを上げる必要なかったな。d( ̄  ̄)

まあドンマイってことで。まだポイントも残ってるから他の魔法熟練度もこの際だし上げておこう。最終的なステータスはこうなった。


アイサカ セイヤ

レベル3

HP :120/120 (↑30)

MP :145/145 (↑30)

体力 :135 (↑30)

筋力 :80 (↑30)

耐久 :43(↑15)

敏捷 :26

器用 :44(↑20)

魔力 :130 (↑30)

対魔力:130 (↑30)

SP :0

JP :3


職業 魔法剣士 LV7

固有スキル 早熟

職業付与スキル:無詠唱LV2 魔力制御LV2 魔法適性LV2 ブロンズ魔法剣LV2

EXスキル:属性付与

SPスキル:肉体強化LV3 体術LV3 恐怖耐性LV3 刀術LV1 剣術LV3 槍術LV1 ストレス耐性LV2 毒耐性LV1 ウィルス耐性LV1 麻痺耐性LV1 HP・スタミナ自動回復LV1 気配感知LV3 敵意感知LV3 危機感知LV3 火魔法熟練LV2 水魔法熟練LV2 風魔法熟練 LV2 土魔法熟練LV2 光魔法熟練LV2 闇魔法熟練LV2 鑑定LV2


一通り終わったな。LV4の状態でこのステータスはなかなか強いんじゃないだろうか。さて、もう一度外に出てコンビニを目指そうかね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る