第42話 ロボットを組み立てる

人間は今住む地球無くしては生きて行けませんが、ロボットなら可能性は人よりあるのでは無いのかと思ったりしています。


地球は人にとって何もかにも不思議と揃っている、人に取ってはいわば奇跡の星ですよねぇ。


とにかく初めは形の無いイメージだけのロボットでしたが、何とか部品は出来た。


今は逸れを組み立てるだけです。なかなか上手く出来たと思っています。


調整は有ります背の高さなどです。でもその調整が楽しくてたまりません。


今は二体だけですが仕方ないですねぇ残りの一体分は 潰れた時の予備品と残しています。


一体は彼の身体ですそしてもう一体はこだわって女の子としました。彼のほうは少し不満のようでした。


彼は僕に頼るしかなかったのですから。欠点は意識や感情のあるロボットは彼の一体だけです。


それはそうでしょう。ただ言われるまま部品を造って、組み立てるだけでしたので。理論は何も分かってなかった。


彼は僕に頼るしかなかったのですから。欠点は意識や感情のあるロボットは彼の一体だけです。


それはそうでしょう。言われるまま部品を造って、組み立てるだけでしたのです。


しかし半年もすると何とか出来上がりました。出来た時は飛び上がらんほど嬉しいかったのは、言うまでもないですね。


出来たのは二体です、それは今までの予備品があったから出来たのです。不思議な事にもう一体にも感情が移ったのかなぁ。


後はロボットの電池に電気を流し、足や手の作動ぐわいをみるだけです。では今からスイッチを入れますね。


あっ言い忘れていますが、人工皮膚も定着しバッチリです。もうパッと見は人間ですよ完ぺきですねぇ。


でも動きは人間と違ってロボット特有で、何故かぎこちないですがね。なんとも固い動きです。


それを人間に近い動きにするため、運動の時間を設けスムーズに動ける様に訓連しました。


そのため何とか、ロボット特有の動きは修正出来ました。少しぎこちなさは残っていますが、時間をかけて直します。


断っておきますが天才ロボット研究者の、三木陽介(十六歳)は今はもういない、彼は病気で若くして死んでしまったのです。


パソコンの中でデジタル生命として、生きていたのです。だからロボットとして形ある生命と復活したかったのですね。


パソコンの中でデジタル生命として、生きていたのです。だからロボットとして形ある生命と復活したかったのですね。


ロボットそれは雷電健太が頑張ったかいがあり、それは思ったよりも早く出来ました。


見事な出来映えです。また皮膚の定着も順調です。人間に近いのでロボットといえども無理は出来ません。力加減で傷つけ剥がれる恐れがあるのです。


三木陽介の設計が良かったのですかね矢張り彼は天才でした。死んでいてもここまで出来るのですからとてもでは無いが言葉では言い表せません。


そしてこのロボットは意識あり感情もあるので、人間扱いも必要ですかね。本当に迷いますよ 。


そしてロボットは意識あり感情もあるので、しいて人間扱いも必要ですかね。


女の子のロボットはまだ感情ははっきり芽生えていませんがその兆しは有ります。同じ部品また同じパソコンでインプットしているせいかな。


なので話すと人間の女の子と話しをしているのかと錯覚しています。女の子の名前は三木洋子です私が独断で付けています。


ロボットでも、こう人間に近いと名前も付けたくなりますよね。年は十五才です三木陽介とは兄妹ですね。ほのかは私が付けました。


年格好も私が、独断で見繕いました。一才ではとてもおかしいでしょう。作った僕が親に成りますが、まあそういう細かい事は抜きます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る