第8話 依頼2
※ ※ ※
何処までが本当なのかはわからない。噂とは常に虚構を含むものである。真実に大仰という装飾を施し派手に飾られたその姿からは、本質というものは見えなくなってしまう。
しかし、火のない所に煙は立たぬという。喩えどのような噂であろうと、その芯の部分には必ず真が隠れているものである。
「彼」に対する噂も例に漏れない。
死神卿、緋き死神、緋の英雄、クレイスの死神・英雄――
様々な呼ばれ方をしている、彼。噂は一人歩きをし、大仰に虚飾されていった。
しかし全てにおいて共通の噂があった。血のように赤い髪。闇のように黒い瞳。見るもの全てを魅了する美しい容貌。鬼神の如き強さ――そして、年端もいかぬ幼い子供であるということ。
人々は嗤った。そんなはずはないと。アドリア中の、どんな正規軍も勝つことが出来なかった帝国の将を次々と打ち取り、帝国人の屍で山を築いたといわれる英雄が、ただの子供であるはずがないと。
しかし、数多の証言があることも事実。十を幾つも超えていない、まだあどけなさの残る少年が、戦場を風のように駆け抜け、次々と帝国軍を打ち取って行く姿を目に焼き付けた人々は多い。
そもそも、中心となっていたクレイス国第二王子イクスレイムも、まだまだ少年――16歳であった。それ故、当初はお子様軍、ままごと軍と嘲笑われていた。王子はただの飾り。本当に指揮を執っているのは、クレイス最強の軍人と謳われたオスマン卿であるとも。
しかし彼は――彼等は、回を重ねる毎に人々の口を閉口させ、常識も概念も全てを吹き飛ばし、実力を認めさせた。
最早彼らを疑う者はいない。
※ ※ ※
「つまりさ、アンタの言うとおり餓鬼は使えないってなら、彼の亡国の英雄、死神卿はどうなるんだい?」
ガディルは口を噤むしかない。彼の英雄譚は彼も知っている。その全てが真実であるとは思っていないが、少なくとも幼い容姿と小柄な体躯であったことは間違いないのだ。
「もし死神卿が生きていれば、彼か、この少年くらいの年齢だろう?」
そう言って、傍らにいたルファの頭にぽんと手をやる。
いきなり矛先を向けられてしまったルファは、ぎょっとしてリュートを見上げるが、彼は気にせずに続ける。
「彼が極端に童顔、小柄だったと仮定しても、大体上限は俺位だろう?……そもそも、金の王子だって当時彼くらいの年齢だったはずだし」
そう言って、アルを指す。言い返せずに、悔しげに唇を噛みしめていたガディルだったが、苛立ちまぎれに怒鳴り散らす。
「だから何だってんだ!!今そいつらは関係ねぇだろう!!」
その台詞に肩を竦める。
「うん。まぁ彼等は関係ないけどさ?ただ、年齢は関係ないんじゃないかって話。お子様でも強い人間だっているっていう、ただの喩え話さ」
だから彼の実力も知らないのに使えねぇって決めつけるのもよくないんじゃないかってことさ。そう言って締めくくる。
「それに、彼を否定するってことは、彼を推薦した協会をも否定するってことでしょ」と、飽くまでも飄々と続ける。そんなリュートの態度に、怒り沸点に達したガディルは詰め寄る。
「さっきから何が言いてぇんだてめぇはっ!!」
ガディルの面相がどれほど恐ろしく歪もうとも、リュートは軽薄な笑いを納めない。
「え……だから、彼がさっきから何を気にしているのかが気になってさ。更に詳細な地図を欲しがってたし、何か気になることがあるんなら意見を聴きたいかなって」
あんたたち聞く耳持ってなさそうだったしねぇ。そう言って肩を竦める。
ガディルの肩が怒りで小刻みに震えている。それに気付いているはずなのに、リュートはさぁどうぞとアルに主導権を渡す。
(……酷い……)
ルファは思わず同情してしまう。今更土下座したところで収められないほどに怒りを煽るだけ煽って、あとは丸投げしたのだ。自分だったら依頼など放っておいて全力で逃げているところだ。正直、現段階で既に逃げ出したい。同情と怯えを含んだ眼差しでアルを見つめる。
しかしその瞬間、ルファは瞠目した。彼は全く動じていなかったのだ。相変わらずの無表情で、泰然と構えていた。
いやそれよりも、今までの会話を聞いていたのか、唇に手を当て、何かを黙考している。その我関せずな態度に思わず感心してしまう。自分が話題にされているにも関わらず、会話に耳を傾けることもなく自身の内に籠っていたのだ。
先程より少しばかり表情が険しくはなっていたが、変わらず彼は地図を睨みつけている。その態度に更に怒りを煽られたガディルは、部屋中が揺れる程大声で怒鳴る。
「聞いてんのかこのくそがきゃぁ!!!」
あまりの大音量に脳みそが揺さぶられ、ルファはバランスを崩す。くらくらとしながらも成り行きを見守っていると、アルは漸くガディルに視線を移すが、その瞳には微塵の興味も移ってはいなかった。
「何がだ」
静かな問いかけに、ルファの頭上から聞き覚えのある声が聞こえてくる。
「え……だから、そんなに怖い顔をして、何を考えているんだい?何か気になることでも?」
口を開きかけた瞬間に台詞を奪われ、ガディルの中には行き場のない怒りが積もっていく。それを感じたルファは、お願いだからもうやめてくれと懇願の視線をリュートに向けるが、彼は矢張りへらへらと笑うだけだった。
ガディルの射殺しそうな視線を感じ、ルファは生きた心地がしなかった。早く終わって欲しいと切に願っていると、アルの視線がこちらに向いた。正確にいえば、彼の斜め上――リュートに定められていた。
「地図の有無を聞いていたよね?何か不備でもあったのかい?」
その台詞に、じいと探るような、値踏みするような視線を向けるが、ふいと視線を机へと滑らせる。
「その地図には載っていない。だから他の地図が必要だった」
「載っていないって何が?」
その興味深そうな声に、再度視線を移す。一瞬の沈黙の後、アルは口を開いた。
「抜け道だ。」
「……へ?抜け道?」
眼を丸くしてきょとんとしているリュートを一瞥して、アルはつかつかと歩き出す。アルが歩を進めるたび、人々が後退し、道が開けてゆく。
そんな周りに頓着せず、彼は口を開いた。
「アジトへの抜け道、もしくは宝物庫……だ」
まるで呟くように無造作に紡がれる声。しかし何故かその声は部屋中に凛と響く。
「まるで確信してるみたいな言いかただねぇ」
「ある。それを地図が証明している」
机の前で立ち止まり、とんと地図を叩く。
「ここだ」
その一言に、ひょいと地図を覗き込む。アルが指さしていたのは、一つのバツ印。
「場所がおかしい」
「……これが……?」
「ああ。この周りにあるものは何だ?」
「何って山…………ああ、そうか」
納得したように呟く。その反応を確かめた後、アルはつつと指を下に滑らせる。
「奴らの根城はここだ」
次に指を右に滑らせる。
「村へ通ずる橋はここ。なら、どうしてこんなところにいる?」
アルの指差したバツ印――つまり、賊の目撃された場所は、山の中だった。
「この地図で見る限り、奴らが根城にしている洞窟の入口はここ……反対方向だ。村を、通行人を襲うなら、この橋の付近を見張ればいい。こんな山奥まで分け入ってくる人間なんて、ほとんどいない。金目のものを持ち合わせていない、狩人や薬草とりくらいだ」
ならば、獲物のいない、入口とは反対方向の山奥にいた理由は何だ?
アルの鋭い視線に射抜かれ居心地の悪い思いをしながらも、それを表には出さずリュートは口を開く。
「アジトへの秘密の抜け道、若しくは戦利品をしまいこむ第二のアジトがある可能性が無きにしも非ずってことかい?」
無言の首肯。リュートの頬を冷たいものが流れる。
(おいおい。たったこれだけの資料でそこまで読み取ったのかよ)
他の連中は、攻め込むことしか考えていなかった。地図を、潜伏場所の決定程度にしか見ていなかった。
――まるで、格の違いを見せつけられたようだった。
現に彼は、最早部屋を見ていはいない。彼の意識は賊の住まう山、もしくはその先――他のものへと移動していた。こんな瑣末な依頼など、どうだっていいと。気合を入れてかかるような大事ではないとでもいうかの様だった。
「……だから、場所を特定したかったわけね……」
呆然と呟く。アルは再び視線を動かす。
「アルゴ村へ行けば、手に入るか?」
蚊帳の外にいた仲介人は、慌てて答えた。
「は……はい。確証はありませんが。あの山はアルゴの食糧庫……薬草や山菜が大量に取れますので、山賊が蔓延る前は村人たちもよく出入りしていたと伺っております」
地図くらい……と続ける仲介人から漸く男たちに視線を移す。
「と、言うことだ。希望だったな。俺は今からアルゴへ向かう。そこで山の地図を確認したい」
淡々と言い放つ。しんと静まり返る室内。徐々に喧騒が広がって行くが、最早聞きなれた怒鳴り声が男たちの声をかき消した。
「ふざけるなあぁ!!糞餓鬼どもがぁ!!!!」
顔を真っ赤にしたガディルが体中から湯気を吹きだしながら立っていた。
「さっきから聞いてりゃ勝手なことばかりぬかしやがって!!」
ガディルはぜいぜいと肩で息をする。そんな様子にもまるで関心がないかの様に、アルは冷めた視線を向ける。その視線に少しばかりたじろぐが、先ほどから溢れだしている怒りはそれを許さなかった。
「話を聞いてなかったのかよ?アルゴ隊は特攻部隊なんだよ!!てめぇらみてぇなガキどもはお呼びじゃねぇんだよ!!」
アルは先程の話し合いを思い出す。確か、アルゴ村から向かう部隊は1番体力が有り余っている為、1番危険な役目を担う。つまり、アジトへ乗り込むことになっていた筈だ。
そして待機組は、アルゴ隊が賊をアジトに足止めをしている間に集結、合流する手はずになっている。ここから直接向かう人間は体力の消耗が激しいため、各ポイントの見張りをする――と言っていた気がする。
――ならば。
「それなら見張り場所を1つ追加するだけだ。大したことじゃない。アジトへ乗り込む人間が1人減るくらい何でもないんだろう?……1人でも大丈夫だったな?」
その言葉に、男たちは思わず俯いて口を噤む。先程から男たちは、作戦会議なのか自慢大会なのか分からない会話を繰り返していた。
俺なら5人は大丈夫だ。
否、俺は10人。
俺は1人だって充分だ。
俺は
俺は
俺は……。
腕自慢の男たちは、こぞって大言壮語をまき散らしていた。
――よもや嘘ではあるまいな?
アルの瞳はそう問いかけていた。
「ぷはっ」
吹き出す声が聞こえた。
「あっはは。確かに。言ってた言ってた」
けらけらと笑い転げるのは、やはり彼だった。
「いいんじゃん?1人くらいさ。抜け道云々以前に目撃情報がある以上、無視もできないっしょ」
彼の言い分にも一理ある。しかし怒り沸点に達したガディルには、とても認めることなど出来なかった。
「餓鬼は黙ってろっつってんのが分かんねぇのかっ!!」
彼は長きにわたり、荒くれ者達を束ね、その頂点に君臨してきた――自分と同等の位を持つ傭兵になど出会ったことがなかった。畏敬、畏怖。そんな視線を受け、彼は愉悦に浸っていた。人々が彼に向ける視線はいつだって彼を満足させてきた。
稀に生意気な人間が反抗的な態度をとることもあったが、彼が一睨みすればすごすごと引き下がる。それが、こんな年端もいかぬ子供たちに馬鹿にされ続けるなどとは。
現に周りの男たちは自分を恐れている。しかし目の前の子供二人だけは自分を恐れない。
あってはならない事だった。
有り得ない 事だった。
怒りで目の前が真っ赤に染まる。しかし、鬼のような形相になったガディルを見ても、リュートはへらへらと軽薄な笑いを浮かべ続ける。
「だから、年齢は関係ないってば」
そして、手をぱんぱんと打つと、にやりと不敵に笑う。
「なら、あんたの言う、実力ってやつで決めようじゃないか」
「実力だぁ~?」
「そうさ。要は、餓鬼は弱っちくて頼りになんないって言いたいんだろ?だったら、実は頼れる男だってことを見せりゃ文句ないよねぇ?」
そう言って懐に手を入れる。
「さっき、仲介人様はなんて仰ったかね?指揮を執るのはより位の高い人間。意見が割れたら偉い人を立てましょう」
そして、懐から取り出したものは――
しゃらり、と澄んだ音が室内に響く。
「これが、俺の傭兵の証だよ……」
かしゃんと乾いた音を立て、何かが机の上に置かれた。その細い指から見えた物に、辺りは騒然とした。
リュートはそれから手をどける。その顔には、勝ち誇ったような不敵な笑みが浮かんでいた。
机に置かれたものは、腕環だった。傭兵証――試験をクリアして、正式に協会側の人間として認められた者に贈られる腕輪。薄い、平たい銀色の腕環の外側に、細い4色の腕輪が装飾されているかのようにつけられている。
銀の腕輪は傭兵の証。細い腕輪はその者の階位を表す。
「あっ……アメジストっ!!」
誰かが驚愕を露わに叫ぶ。
イーシャ、レート、ルガイ。そのた三種の位の上に更にウェールと呼ばれる階位がある。ウェールは、ルガイの中でも百人に一人現れるか否かと呼ばれるほど貴重な存在である。アメジストの腕輪は、ウェールの位を表わす。
事実上最高峰と呼ばれる位――
それを、たかだか20を少し過ぎた様な青年が持っているのだ。驚くな、という方が無理な話である。
ざわざわ揺れる周りを見渡し、リュートは勝ち誇った笑みを浮かべていた。最低でもルガイだと、仲介人は言った。ルガイ以上がいるとも。
しかし、数は多くない筈だ。あまり多く入れると反発しあい、騒乱のもとになってしまうからだ。
数名――片手の数で足りるほどの小数を入れることで、下の者――ルガイを上手くまとめ、素早く依頼をこなすことが出来るのだ。
この場のリーダー格であるガディルも、おそらくはウェールであると踏んでいる。本当は、彼の態度から更に上であることも考慮に入れていた。しかし、昇級には能力だけでなく人柄も見られる。あんなに短気な人間が認められる訳がない、と判じた。
ガディルもウェール、自分もウェール。――そして、アル。彼もウェールなら、自分たちに利がある。彼がルガイであるはずがないと確信している。
――勝った
そう思った。
現に、ガディルも驚いて目を見開いている。しかし、彼の思惑は外れてしまった。驚愕から立ち直ったガディルは、今迄の怒りを忘れたかのように、勝ち誇った顔をしていた。
「ほう――?確かに、生意気を言うだけはある。その年でウェールとは大した餓鬼だ。
おめぇの言うとおり、ジツリョクってやつを認めてやってもいい。」
その落ち着き払った態度に、リュートの顔色が変わる。
まさか、と思った。そんなはずはないと。
顔色の変ったリュートを満足そうに眺め、その顔が醜悪に歪む。
「なら、俺の位も見せてやんねぇとなぁ……」
彼が懐から出したそれは――
「コール石……。」
絶望的な声が漏れる。
それはウェールの更に上――レルヴァを示していた。
幻の珍獣レルヴァ。その生態は謎に包まれている。成長によって、体格も生態もまるで別の生物のように変わってしまう。故に、成長段階によって違う名前が付けられているのだ。
イーシャ、レート、ルガイ。鼠程度だった身体が兎位に成長し、最終的には狼のように大きくなってしまう。草食から肉食へ。大人しい性質から獰猛な獣へ。まさに別の生き物としか思えない。
しかし、ルガイにまで成長すると、更に大きな変革を遂げる。それがウェール。象のように大きな体躯。性質は大人しいと言われているが、詳しくは不明だ。本当に数が少なく、目撃例はほとんどない。
そして、レルヴァ。最終形態だと言われているが、やはり不明とされている。それはウェール以上に目撃例が少なく、何十年かに1度、見かける事があるかないかといわれている程の幻の珍獣。聖獣と呼ばれ、崇められている地方もある。
大きさはウェールとあまり変わらないが、1番分かりやすいのは、その背に生えた大きな翼。空を飛ぶ姿が、僅かではあるが目撃されている。口から火を吐くとも言われているが、噂が独り歩きしている感が否めない。それだけ謎に包まれた生物なのだ。
幻の生物に例えられるだけあって、レルヴァを名乗る傭兵の数は少ない。
協会長や幹部クラスは全員レルヴァだと言われているが、現役で活躍している人間でレルヴァを名乗る人間は目撃されていない。噂だけは聞くものの、滅多にない上にその殆んどが眉唾物なのだ。故に、事実上最高位はウェールだと言われている。実際の最高位であるレルヴァがいないのだから致し方ないことではあるが。
その幻の階位、レルヴァの証が目の前にあるのだ。辺りは静まり返り、全員がその白色の腕輪を見つめていた。
ガディルは愉悦に浸っていた。あの生意気な子供を黙らせることが出来たのだ。
確かに、あの子供がウェールを示すアメジストの腕輪を持っていたことには驚かされた。しかし、自分は奴よりも上なのだ。
長い間、自分と同等の階位を持つ人間を見ることがなかった。当然だ。レルヴァは最高位――しかも、幻といわれるほどに数が少ない。
驚愕に眼を見開くリュートを見下し、僅かにガディルの溜飲は下がった。そしてもう1人の生意気な子供――アルへと視線を向ける。
そこには、矢張り何の興味もなさ気に腕輪を見ている少年の姿があった。だから何だ、とでも言いたげな無表情。
ガディルの中にふつふつと苛立ちがこみ上げる。
――もっと驚け
――もっと恐れろ
――もっと敬え
ガディルの中にどろどろとした感情が沸き上がる。
「おい、がきゃあ……。てめぇの証も出せやぁ~……。」
地の底を這いずる様な、低い声。ガディルは、もっと自分との差を見せつけたかった。貴様と俺とではこんなにも実力に差があるのだと。
その意図に気付いたのか否か。アルは一つ溜息をつくと、懐に手を入れ、ぽいと投げやりに腕輪を放る。
――勝ったと思った。実力の差を見せつけられ、諦めているのだと――
そして空を飛ぶ腕輪を見つめる。そこから発せられる6色の光。
その中でも特に強く惹きつけられる、その色は――
ガディルは瞠目した。
その瞳に映るのは、白色の光――
「……コール石……」
呻くように発せられた言葉は、自分のものだったのか――
からんと乾いた音をさせ、腕環が机の上に着地した。
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