やり直しがきく人生をテーマにした物語ですが、やり直しが簡単にできないようになっているのはいいですね。
やり直しの出発点が初恋、つまり小学校時代なので、物語自体がどうしても間延びした感じになっていますが、エピソードをしぼっているので、そのあたりのバランスはとれていると思います。
時代背景(昭和)と物語のリンクもあり、朝ドラ的な要素も感じられます。物語は中盤なのか、それとも序盤なのかは分かりませんが、どういった結末が用意されているのか、楽しみです。
ところで、使用された単語がいくつか気になりました。『自害』とか『所属する』とか。読んでいると引っかかるというか。また、説明文が多めなので、そのあたりはテンポが良くないと感じます。
偉そうなことをいろいろと書いてしまい申し訳ありません。
続きを楽しみにしています。