今さらドラクエⅦ

おい、つながったよ！！

　続いてはリートルードである。

　タイムループ状態に陥った町を何とかすると言うのがメインストーリーであり、ぱっと見異変がないように見えるのがある意味嫌らしい。

　そしてここの名物はメタルスライムである。かなりの確率で（しかもいっぺんに四体の事も）出て来るので、経験値稼ぎには絶好のスポットである。ひつじかいのガボにホイミを使わせ全回復→ねるで宿代をケチりつつ戦い続けられるので、金も貯められる。

　さてそれで、この町には橋の開通式のイベントがあった。タイムループ状態にある事を理解するイベントの一助となっている訳だが、その上でボスを倒して橋を渡ってみると見覚えのある地形に当たる。

　明らかにグリンフレークだ。現代でもエンゴウとのつながりを確認できるこの町だが、過去でも同じようにつながる訳である。

　で、結論から言えば、まだやってるのかよの一言に尽きる。

　イワン→ぶどう園なんかにして破産、現在は使用人（もちろん家族に迷惑をかけている）

　リンダ→無駄に意地を張り続けてそのまま逝去（ずーっとうじうじして不幸なまんま）

　ペペ→ハーブ師としては成功したよ、ハーブ師としては（それ以外の全てを投げ出したけどな）

　カヤ→新主人の妻に収まっている……と思いきやイワンを主人に戻すために新主人の毒殺を謀る（なんでや！新主人関係ないやろ！）

　初めはまだそれぞれ納得できる理由もあったのだが、ここまで来るとどいつもこいつもいいかげんにしろとしか言いようがない。

　リートルードのストーリーそのものが

変人天才芸術家（なぜかガボと共感）、

あらくれが作品壊しちゃったよ（これもタイムループネタ）、

魔物の口が滑ってネタばらし、

って言うか一見壮大だが元々の狙いは何？、

ドジっ子メイドの解決したと思ったらおいおい→ああやっぱり大丈夫か

　と比較的笑いどころが多いだけに、このギャップはけっこう来る。

（なお、実はこのイベント石版目当てのみならば見る必要はなしと言うひどい話がある）

　とりあえずランキング教会は全員登録しておくように。ちからじまん以外はこの時点では一位は取れないけど、かっこよさ部門で３０位に入っておけば買い物ができるのだから（何かを買うとは言っていない）。