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目次
リフレクトライト
明日の希望は失った
水面に映るふにゃふにゃの姿を叩きつけ
夕日に向かって叫び続けた
波の音が私の声をかき消すように
存在をかき消すように
鏡の私が真実で
捻れた私の人生が
季節を追うごとに変わってく
きっと最期には
喜べるものでありますように
明日の私に託した
水溜まりにふにゃふにゃの顔を見つけて
独りの夜を走り続けた
トラックが私の思い連れさるように
人生をかき消すように
ミラーのハイビーム
死ぬほど心痛くて
きっと最後には
全てを諦めてしまうのだろう
膝が軋んでも
腕がちぎれそうでも
瞼が閉じそうでも
全身から血の気が引いても
私はやり遂げなければならない
リフレクトライトの人生を
日の目浴びなくても
誰も見てなくても
世界は私を認めることになる
リフレクトライト......
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