『小さなお話し』 その60

『ワンちゃん』

『このお話は、おおむね、事実であります。』

　あさいち、別居住まいの奥様から電話がありました。

『こっちの家のカーポートが、腐って自動車の屋根を直撃したのよ。で、撤去費用約９万、だしてくださるう〰️〰️〰️〰️☺️』

　こっちの家と、いいますものは、ぞくに、借家と呼ばれたものでありまして、ちくご、50年になろうという、床が抜けたり天井落ちたりしてる。でも、まあ、接着剤で張り付けたりしたら、住めないことはない。

(『ひ、ひえ〰️〰️〰️〰️(たいへん、預金20万しかない。首くくるしかないかあ。どしよ。政府あてにはしちゃいけないし。』)

『あ、それと、実家の一番上の、わんが🐶なくなったの。で、おそうしきやら、やいてあげなきゃとか、いってるから、今日は、行きません。じゃ、よろしく。』

　『はあ〰️〰️〰️〰️、どしよ。よろしくない。やまにはいるか、樹海に沈むか。車の税金が来る。車検が来る。コロナも危ないし。万事休すか。くそ〰️〰️、職場の連中、見返してやりたかったなあ。悔しいなあ。化けて出てやるか。ああ、しかし、もう、だめだ。もはや、最後の手段しか、ないか。　

　　　　　　　　　　　　　寝る‼️　』

　　　　　　　　　　　　　　　　おわり

　それから、やはり、寝られないことが、判明したのであります。

　どうしよう。

　ま、怪我しなかったのは、よかったけど。

　なにか、売るか？

　って、なにもないぞ〰️〰️〰️。

　ピカソも、カソピもない。

　信長の茶碗もない。

　レコードも、クラシックは、例外以外は安すぎて、値段がつかない。(買うのも安いけど。)

　一枚、10円くらいか。

　よくて100円.........

　CDは、これまた、クラシックは、またく、人気ない。特別なの別としたら、

　よくて、200円か。

　でも、クラシックばっかだしな。

　病気だらけのやましんは、労働の役にたたないし。

　鉄道模型は、きれいだし。多少は、なるかも。

　でも、一個だけだから、しれてますな。

　おもちゃ、ラジオは、うーん。やましんには大切だけど、あまり、お金にはならないし、出す気なし。

　結局、たよりは、……………

　　ううん　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　寝よう。

　またく、やましんは、ワンちゃんにも、劣る。さぱり、歯も立たないか。

　ま、かわいそうだしなあ。

　また、『ごき公庫』から、借りますか。『にゃんこ金融』は、利子高過ぎ。

　しかたない、奥の手だな。

　ウルサー大魔王。たしけてー。ぴー！

　近く、やましんは、破壊されるかも。

　　(ここから、フィクションです。)

　てなこと、考えていたら、飛行機に引きずり込まれたのでありました。

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