愛する母親と共に~幸せな2人~
一ノ瀬 彩音
第1話 幸せ
私には母親が居るのですが、その母親とは血が繋がっていなくて
義理の関係でございます。
どうして血が繋がっていないかと言いますと、私はその母親の元へ
養子として来ているのです。
養子だとしても私は母親と幸せに暮らしているので何も問題ないのかなって
感じがします。
但し、ある日を境に母親の様子がおかしくなって私はそれを見ていると
本当にどうしたのかなって感じがします。
私のお名前は暁綾香。
年齢25歳で暁家の令嬢です。
母親のお名前は暁綾子。
年齢35歳です。
私は今、自室でのんびりと過ごしているのですけど、そんな時でした。
いきなり私のお部屋のドアが開いて母親がお部屋の中へ入って来ると
母親が私のこう言うのでした。
「綾香、私と今からデートしなさい」
「デート?」
「そうよ、デートしましょう」
「お母さんとは恋愛している仲だけど、今からデートって
今何時だと思っているの?」
お部屋の中にある壁時計を見ると時刻はもう夜9時を過ぎてて
デートするにはあぶないというか良くないって思うのです。
しかし、母親はそうでもないみたいです。
「綾香、デートするのよ」
「お母さん、もう夜なの、私はデートしません」
「綾香は私の事が嫌いになったのね」
「そうじゃないって」
「じゃあ、デートしましょう」
「デートしたいけど、時間を考えてよ」
「時間ね」
「うん」
「ここでデートしましょう」
「ここでデートするってどういう事よ」
私は今、ベッドの上で座り込んでいるのですが、私の元へ
母親が近づいて来ると母親は私にキスしてくるのです。
キスされると私は嬉しいという感情が出てくるのですが、
それでも私はキスをする事はありません。
「綾香からどうしてキスしてくれないの?」
「したくないから」
「やっぱり嫌いなのね」
「そうじゃないよ」
「じゃあキスしてよ」
「はぁっ、わかったよ」
私は母親の唇にキスしているのです。
キスしているとおかしな気分となるのでしたくなかったのですが、
母親があまりにも可哀想なのでキスしているのです。
キスすれば母親も満足すると思うので本当に安心する私もいます。
「キスしてくれてありがとうね」
「どういたしまして」
私と母親はベッドの上で一緒に座っているのですが、2人は恋愛している
関係なので抱きついてキスしたりもします。
その時、本当に2人とも幸せそうな笑みを浮かべて楽しいです。
何だかんだ言っても私は母親の事が大好きで愛しているので
キスされてもキスするのも抵抗もないので大丈夫というか、
問題はありません。
デートも母親としてても本当に嬉しくて楽しいのでいいのかなって
という感じです。
恋愛している私はきっと輝いているのかなって思う所もあるので
嬉しく思う私もいるのでした。
これからも母親とは恋愛関係である以上、いつまでも関係を壊さずに
上手くやっていけるように頑張る私でした。
愛する母親と共に~幸せな2人~ 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
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