第204話 変わらないもの
「お前⋯⋯流石にお前⋯⋯お前恩人の娘だぞお前⋯⋯」
馬車さんが妹に本気で引いている。顔の引きつり具合が凄い。
「恩⋯⋯? まあそうだね⋯⋯でもそれとこれとは別だから。あの女に対しては恩というより怨だから」
恩というより怨て。
その二つはほぼ正反対だけど。
「ノイルさんと私の幸せを阻む一番の障害でしかな――」
「えーと! えーとあのぉ!!」
魔法士ちゃんがまた暴走を始めそうだったので、流れを変えるべく僕は勢い良く挙手をして彼女の声を遮った。
「店長のご両親はぁ! 何か店長に酷いことをしたと言っていたのですがぁ! その件については店長は何か言っていましたかぁ!」
そして、勢いそのままに訊いておきたかったことを尋ねる。
「そ、それは何も言ってなかったよぉ!」
怖かったのか涙目の狩人ちゃんも挙手をして全力で乗っかってきてくれた。
「そっかぁ! じゃあやっぱり直接訊くしかないかなぁ!」
「う、うん! そうだねぇ!」
僕らは必死だった。
お互いに無理やりな笑顔で頷き合い、一拍の間を置いて恐る恐る魔法士ちゃんへと視線を向ける。
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯まあ⋯⋯⋯⋯想像は、簡単にできますけどね」
魔法士ちゃんが不満げながらそう呟き、僕と狩人ちゃんはひとまずほっと胸を撫でおろす。
今の魔法士ちゃんは非常に危うかった。
「お、そりゃどういうことだ!?」
続いて馬車さんが流れを繋いでややオーバーにそう訊ねる。僕らの結束は厚かった。
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯私たちに、魔王⋯⋯いえ、マオーさんが取った対応を考えれば⋯⋯わかるでしょ⋯⋯」
魔法士ちゃんはゴミを見るかのような目を馬車さんに向け、ゴミに話しかけるような声音で答える。しかし馬車さんはそれでもめげなかった。
「おお! そうかぁ! そういうことだなぁ!」
大仰な仕草で手を打ち、うんうんと馬車さんは頷く。おそらくは、元より彼も想像がついていたのだろう。若干笑顔が引きつっていたが頑張っていた。
「つまりぃ! どういうことぉ!?」
ならば彼に続くしかない。
僕は大声でそう訊ねる。
「お! それはつまりだなぁノイルぅ!」
「もういいわよ、普通に話しなさい」
と、癒し手さんが僕らの会話に割り込んだ後、一つ息を吐いた。そして未だに瞳に光の宿っていない魔法士ちゃんを流し目で見る。
「貴女も、少しは冷静になったでしょう」
「⋯⋯⋯⋯ええ、まあ⋯⋯馬鹿みたいなお兄ちゃんと狩人ちゃんを見てたら⋯⋯まあ⋯⋯自称余裕のある女さん程じゃあ⋯⋯ないですけどね」
僕も馬鹿みたいだったけど。
魔法士ちゃんは一度自嘲気味な薄い笑みを浮かべ、俯いたまま瞳を閉じた。どうやら必死に心の中の鬼を鎮めているらしい。自分が正常な状態ではないという自覚はあるようだ。
それを確認した癒し手さんは、僕へと微笑みかける。
「説明するわねノイルちゃん」
「あ、はい」
癒し手さんの胆力ってどうなってるんだろう。どんな状況でも、慌てたりしたところをこれまで見たことがない気がする。
「私たちは魂だけの存在となり、隔離されていたでしょう? きっとそれが、彼にできる精一杯の対処だった筈で――なら、大切に思っていた娘も、同じように戦争から遠ざけ隔離していたんじゃないかしら」
「⋯⋯隔離」
小さな子供に優しく教えるような癒し手さんの説明を聞き、僕は顎に手を当てぽつりと呟いた。
「戦火の、自らの手が容易には及ばぬ場所に保護していたはずだ」
守護者さんが鷹揚に頷く。
確かに、そうしていた可能性は高いだろう。もし当時のあの人がまだ幼かったのであればなおさら。
だが、だったらどうして――
「まあ言い方を変えりゃ、閉じ込めてたってことだろうよ」
僕が疑問に思ったことを訊ねようと顔を上げると、馬車さんが口を開くよりも早くそう言った。
「閉じ込めてた⋯⋯?」
「『魔王』の力を考えりゃあ、半端な場所に隔離したところで意味がねぇからな。より大切なものなら、より強固に護られた場所に保護する。万が一自分で抜け出しちまってもことだ、敵対してた俺たちみたいに魂だけの状態にしたわけじゃねぇだろうが⋯⋯ちょっとやそっとじゃ出入りが出来ないような所だったんじゃねぇか?」
出ることも入ることも容易には叶わぬ場所、か。なるほど、それならば確かに理由はともかく閉じ込めたという表現も間違いではない。
そして――
「結局⋯⋯戻れなかったんだね⋯⋯」
「あくまで推測でしかねぇけどな」
狩人ちゃんが悲しそうに眉尻を下げ、肩を落として呟き、馬車さんがやるせなさそうな顔で空を見上げる。
⋯⋯マオーさんと勇者さんは、『魔王』と相討ちになってしまい、大切な娘の元に帰ることができなかった。
結果的に、あの人は『魔王』の脅威が去っても閉じ込められたままとなってしまったのではないだろうか。
残されたあの人は――一体何年の間独りぼっちでそこに居たのだろう。
あの強さは、そこを抜け出るために磨いたものだったのだろうか。それとも、己のマナをコントロールする以外にやることもなかったのだろうか。
元々あの人は不器用だ。一人じゃ髪もちゃんと結えない。料理もレシピ通りやってもちょっと下手だし、絵は言うまでもない。
それなのにあれ程のマナコントロールが出来るのは謎だったが、それが⋯⋯どれだけ長い年月を独りで過ごしたのか物語っている気がする。
それによくよく考えてみれば、三千年以上もの時を生きてきたのならば、あらゆる物事への興味関心が薄れていてもおかしくはないだろう。
けれどあの人は逆だ。好奇心旺盛で何事も楽しもうとする。
おそらく、あの人が生きた年月に対して、外に出てからの時間はまだ瞬き程なのではないだろうか。
少なくとも精神年齢はそれ程高くなく、妙に子供っぽいところもある。
思えばあれは、同じく閉鎖的な環境で生きてきたテセアと似たような無邪気さなのかもしれない。
いや、あの人の無邪気さはテセアと違ってかなり厄介なのだが、その辺りは個人差だろう。
僕が『
あまりにも――孤独な時間は長かったのだろう。気が遠くなるという言葉では、足りない程に。
⋯⋯これは勝手な推察に過ぎない。
あっているのかもわからない。
でも――
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯なんで」
気づけば、僕の口からはそんな言葉が漏れていた。
皆の視線が集まるのがわかったが、僕は顔を上げられず膝の上で拳を握っていた。
本当にだ、本当になんで――話してくれなかった。
――我とノイルの仲じゃろう。
普段からよくそんなことを言っていたくせに。
怒りだろうか、やるせなさだろうか、それとも悲しみなのだろうか。
僕の胸中には、自分でもよくわからない感情の波が押し寄せていた。
しかし、先程自分が何を思ったのか、今ははっきりとわかる。
僕は自分勝手なことを思っているのだろう。
話したくないことだったのかもしれない。
だけど、言ってくれれば僕は――
「そこまでです! ノイルさん!」
「⋯⋯へ?」
鋭い魔法士ちゃんの声に、僕は思わず顔を上げて彼女を見た。
「それ以上はいけません」
何か焦りと必死さを感じる表情で、魔法士ちゃんは僕から視線を外さず、言い聞かせるように頭を振る。
「え⋯⋯?」
「いけません」
「⋯⋯⋯⋯何が⋯⋯?」
「わからなくていいんです。それが正解です。私だけを見てください。それが正解なんです」
わけがわからなかった。
魔法士ちゃんは壊れてしまったのだろうか。
「今から私以外のことを考えたら、舌を噛み切ります」
魔法士ちゃんは壊れてしまったのだろうか。
「冗談だよね⋯⋯?」
そもそも、この世界で舌を噛み切って意味があるのだろうか。一時的に痛いだけではないのだろうか。さっきの狩人ちゃんみたいに。
「本気です。私の気持ちを受け取って私のことだけを考えてください。これは、脅しです」
はっきりと脅しって言ったよこの子。
目がマジだよ魔法士ちゃん。
躊躇なく自分の命を懸けてきたよ。
ねえ僕何かした?
「⋯⋯大丈夫大丈夫まだ大丈夫⋯⋯まだあれはそういうのじゃないはず⋯⋯早急に押し倒しさえすれば⋯⋯」
困惑していると、魔法士ちゃんは暗い表情で何やら不穏なことを呟き始めた。彼女の精神状態が心配だ。
「手段を選ばず⋯⋯確実に決める⋯⋯」
何をかな?
「ノイルちゃん」
「あ、はい」
今の魔法士ちゃんに何と声をかけるべきなのかわからないでいると、癒し手さんに名を呼ばれた。見れば彼女はいつもよりも一層優しげな眼差しで僕へと微笑みかけている。けれど、組んだ腕で胸を押し上げているように見えるのは気のせいだろうか。存在感が凄いことになっているのは気のせいだろうか。
「私はね、魔法士と違って多くを望むつもりはないの。もう充分過ぎるものをノイルちゃんからは貰っているもの。だからノイルちゃんがどういう選択をしようとも、私は邪魔するつもりはないわ」
「あ、はい⋯⋯?」
何の話だろうか。
癒し手さんは首を傾げる僕を見て、くすりと笑い指を一本立てた。
「でもね、あと一つだけ、どうしても欲しいものがあるのよ。それだけは私にくれないかしら」
突然どうしたのだろうか。
まあ、別に僕があげられるものならば全然構わないし、癒し手さんの頼みを断るつもりはないけど。
「欲しいものって何ですか?」
「ノイルちゃんの初めて」
本当に何の話?
「あとはそれだけを貰えれば、私はもう満足してイけるわ」
どこに行くつもりだろう。
彼女は何を欲しどこに向かっているんだろう。
癒し手さんは立てた指をどこか嫣然とした仕草でぺろりと舐めた。気品のあるエロい仕草だ。
僕を見つめる優しげな瞳には、同時に怪し気な輝きが宿っている。
凄いな、慈愛とエロスが同居してる。
癒し手さんは器用だなぁ。
「考えておいてくれないかしら?」
「ははっ」
僕は笑って誤魔化しておいた。
だって癒し手さんが何を求めているのかわからなかったからね。
初めてって何の初めてなんだろうね。
僕の経験したことがないことなんて幾らでもあるから、ちょっとわからないや。
「はっ⋯⋯なにが多くは望まない、ですか。強欲じゃないですか」
未だぶつぶつと呟き続けていた魔法士ちゃんが、蔑むように鼻で笑った。
久しぶりに彼女がまともな発言をした気がする。ちょっと癒し手さんが何を求めているのかはわからないけど。
しかし癒し手さんは魔法士ちゃんを意に介した様子もなく、僕へと微笑みかけたままだった。
「あ⋯⋯」
耐えきれなくなり視線を逸らすと、何故か今にも泣きそうな表情をしている狩人ちゃんと目があった。いや、彼女の場合もはや泣きそうなのは日常だが。
「わ、私⋯⋯私は⋯⋯」
どうしたのか訊ねようとするよりも早く、狩人ちゃんの瞳からはぼろぼろと涙が零れ始める。
「やだぁあああああ! やっぱりやだあああああ! 私が一番がいいぃぃぃぃぃ⋯⋯!」
両手で涙を拭いながら、狩人ちゃんはそう言って号泣し始めた。
僕はわけがわからなかった。
なんだいこの状況は?
ぶつぶつと呟き続ける魔法士ちゃん、エロい笑みを向けてくる癒し手さん、号泣する狩人ちゃん。どうしてこうなった。
「あー⋯⋯まああれだ、あれだよ⋯⋯な? 変革者」
「自分に振らないでもらえるかな⋯⋯どうにかできるわけがないよ⋯⋯」
再び訪れたカオスな状況に困惑していると、馬車さんが頭をかきながら変革者へと声をかける。しかし変革者は力なく頭を振るだけだった。
「⋯⋯守護者」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ノイル、もしミリス・アルバルマの事情を知っていたのなら、お前はどう接していた? これからどう接する?」
更に変革者からパスを投げられた守護者さんが、長い沈黙を挟んだ後そう訊ねてきた。
何故だが一気に空気が張り詰め、魔法士ちゃんが信じられないものを見るかのような目を守護者さんに向ける。
「え? いや⋯⋯多分別に何も変わらないですよ?」
辺りが妙な緊張感に包まれる中、困惑しながらも僕がとりあえず守護者さんからの質問に答えると同時に、空気が一気に弛緩する。
何なの一体?
魔法士ちゃんは先程までの鬼気迫る様子とは違い、少し気の抜けたような顔で僕を見ていた。
ん⋯⋯?
⋯⋯⋯⋯あっ、もしかして僕が今の話を聞いて店長に対して何か特別な思い入れをすると思っていたのか⋯⋯?
ははっ、ないない。
それはない。
ただ僕はさっき⋯⋯うん。
話してくれていれば、もっと全力で逃げていたのに、とそう思っただけだよ。
何故僕に目をつけたのかはさっぱりわからないが、そんな経験を経て見つけたお気に入りの玩具ならば絶対に手放したりはしないだろう。
そういう事情を知ってさえいれば、僕はこれまでもっと全力で自由を求め逃げていた。覚悟が違った。
それで⋯⋯⋯⋯結局は捕まって連れ戻されて、喧嘩をして、なんだかんだ食事は共にして、くだらない話をして眠る。
たまに飛び込んで来る依頼をあの人はノリノリで、僕は嫌々こなし、休日はわがままに付き合わされるか釣りをして⋯⋯それで嫌になってまた逃げて⋯⋯繰り返しだ。
変わらない。
変わらないんだ、店長にどんな過去があろうと。
だからむしろ逆なんだ。
この件で何か特別な感情など抱きはしない。
どうやら僕の態度が皆を少し勘違いさせてしまっていたらしい。
その程度のことで――あの人と僕の関係は絶対に何も変わらないんだよ。
妙に同情したりせず、嫌ったりもしない。
これまで同様、遠慮など互いにしない。
少なくとも僕はそう思っていると、話してくれれば直ぐに伝えることができたのに⋯⋯そう思っただけでしかないのだ。
僕をなんだと思っているんだ、と一言言ってやりたくなっただけだ。
それに⋯⋯やはり話しておくのが筋というものだと思うのだ。
僕はどれだけ仲が良い相手だとしても、秘密の一つや二つくらいあっても当然だと思っているし、そんなことを責めたりはしないが、今回のこれはどうせ隠し通せることじゃない――これからも、一緒に居るつもりなら。
ああそうか、先程感じたモヤモヤや、自身でもよくわからない感情の波は、やはり怒りに程近いものではある。しかし――僕はただ単純に悔しかったのかもしれない。
あの人が僕に話してくれなかったことが。
何か抱えているのだと気づけなかったことが。
僕はいつの間にかすぐ側に居るのだと思い込んでいた。だけど、あの人は思っていたよりも遠くに立っていた。
散々人を振り回し、ノエルに言われたように頭と胸に勝手に住み着いておいて、なんのことはない。実のところあの人はずっと距離を置いていたんだ。それが、僕は悔しかったのだろう。
無意識の内に認めようとしなくても仕方ない。だってこんなのは恥ずかしいじゃないか。僕がとんだ勘違い野郎みたいだ。
まったく、よくも恥をかかせてくれたな。
まあそれでも――
「店長は店長なので」
あの人ならば、仕方ない。
ここは僕が大人になって、寛大な心でこの上ない辱めを受けたことを許してやろうじゃないか。いつものようにね。
少しの間をおいて、僕は守護者さんにはっきりとそう言った。
「ああ、そういう⋯⋯そうですかそうですか⋯⋯わかりました⋯⋯そうですか⋯⋯へぇ⋯⋯なるほどぉ⋯⋯悔しい、かぁ⋯⋯ふぅん⋯⋯一瞬深刻に考えすぎたかなぁ⋯⋯とぬか喜びしちゃいましたよふふふ⋯⋯守護者さんもなんでそんなこと訊いちゃうんですかねぇ⋯⋯はっきりとさせたほうがいいとでも? あーあ⋯⋯余計なことをしてくれましたね⋯⋯後でお話し、ですね」
僕、店長は店長だから何も変わらないとしか口に出してないはずだよ魔法士ちゃん?
また心を読んだのかな?
ちょっと精度が凄すぎない?
怖くてそっちを向けないよ魔法士ちゃん。
守護者さんも顔を明後日の方向に向けてるよ魔法士ちゃん。
それに何で囁いているような声なのに、はっきりと耳に届いてくるのかな? もしかして耳元に居る? 居ないよね?
じゃあどうやってるのこれ。教えて魔法士ちゃん。
「愛ですよ、あの女以上の」
なんで僕の周りの女性は、僕との会話に僕の声を必要としないんだろう。思ったらすぐに答えてくれるんだよね。愛ってなんなの。
「あれ? どうしたんですかノイルさん? 下なんか向いちゃって」
あれ? 僕いつの間にか下を向いてた? どおりで地面が見えるわけだ。ははっごめんごめん、でもちょっと怖くてさ。顔上げられないや。
「まあ別に構いませんけど」
助かる。流石魔法士ちゃんだぜ。
「ふふふ、褒めてもあの女の記憶は消しますからね」
おっとぉ⋯⋯どういうことかなぁ?
「単純な話です。ノイルさんに悪影響を及ぼすものなんて、必要ないですよね?」
うん、うん。
それはそうだね。
それはそうだけど、僕ちょっと何を言われているのかわからないんだ。
「もう、ふふ」
ははっ。
「大丈夫ですよ。わからなくても、私が全部やってあげますから」
そっかぁ。
僕の記憶なのに僕がわからなくてもいいのかぁ。じゃあ安心だぁ。
「はい、任せてください。⋯⋯なんとかします。絶対に」
魔法士ちゃんの背筋が冷える声を聞き、僕はクールな笑みを浮かべて空を見上げる。
顔を上げる際、両耳を押さえ目を閉じ蹲って震えている狩人ちゃんが一瞬視界の端に入った気がしたが、空は綺麗だった。
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