第109話 真実を知る者


 『獅子の寝床』でシャワーと服を借り、温かいミルクをご馳走になった僕は、ガルフさんにお礼を言い、ある決意を胸に『白の道標ホワイトロード』へと戻った。身につけていたポーチなどもガルフさんが「消臭しといてやる」と預かってくれたため、今の僕はややサイズの大きい簡素なシャツとズボンのみの姿となっており、大切なまーちゃんだけをポケットにしっかりと入れている。


 一切事情を話していないのに、色々と世話を焼いてくれた彼には感謝しかないが、そこまでやる必要はあったのだろうか。流石に皆は野生の獣とかじゃないんだから⋯⋯。ガルフさんにもそう言ったが「獣相手ならここまでしねぇよ」と言われ、彼の中で僕の周りの女性は一体どんな存在になっているのか非常に気になってしまった。


「ただいま⋯⋯」


 入り口の鍵を開けて静かな店内へと入る。店の中は昨夜と変わらず、『私の箱庭マイガーデン』がテーブルの上に置かれた状態のままだ。とりあえず、中に入って皆の様子を確認してみよう。喧嘩していなければよいのだが⋯⋯。


 ソファに腰掛けて、瓶のコルクを外し、僕は『私の箱庭』へと入った。


「え」


 相変わらず浮遊感にも似た不思議な感覚を味わい、目を開けた僕の口から思わずそんな声が漏れる。

 何故ならば、『私の箱庭』の中には六つのテントがぽつぽつと建ち並んでいたからだ。


 一体何があったのかと僕が戸惑っていると、その内の一つからフィオナが出てくる。おそらく《ラヴァー》の効果で僕が戻ってきた事をすぐに感じ取ったのだろう。彼女は瞳を輝かせ花咲くような笑みを浮かべると、僕へと猛烈な勢いで駆けてきた。


「先輩!」


「フィオナ、ストップ!」


「先輩!?」


 止まろうとする気配がなかったので、僕は牽制するように片手を前に出してフィオナを止める。愕然としたような表情を浮かべ、フィオナが立ち止まった。すごく適切な距離だと思うのだが、ショックだったらしい。この世は不思議だ。


「どうしてですか⋯⋯? 先輩⋯⋯」


「あー⋯⋯」


 僕は瞳に涙を溜め始めた彼女から視線を逸し、頭をぽりぽりとかく。

 何か、当たり前の事なのに言い辛いな。


「今後は、あまり僕に近づきすぎないで欲しいんだ」


「⋯⋯は? ぁ⋯⋯」 


 ごめん、言い方間違えたね。

 僕は能面のような表情になり、膝から崩れ落ちてしまったフィオナを見てそう思った。


「いや、あの――」


「つまり、ノイルは今まで迷惑してたってことだよね?」


 違うよ?


 いつの間にやら僕の背後に立っていたノエルが、にこにこ笑顔でそう言った。おかしいな、確かにフィオナに気を取られていたけど、全く気配がなかったよ。


「やっとはっきり言えたんだね。偉いよノイル」


 違うんだよなぁ。

 何故ノエルは勝ち誇ったような顔をするのかわからない。と、彼女はそのまま僕へと手を伸ばしてきた。


「ノイル、それ、誰の服――」


「ガルフさんのだよ!」


 僕は、慌てて説明しながらノエルの手を跳び退って避けた。


「ぇ⋯⋯」


「あ、いやこれは⋯⋯」


 途端、ノエルの表情がすっと消えた。


「⋯⋯なんで? なんで避けるのノイル? 私、何かした? 私じゃダメなの? ううん、違うよね。だってノイルには私が居ないと、だもんね? だったら⋯⋯ねぇ? なんで避けるの?」


「すいませんでした」


 ごめんなさい。何か本当ごめんなさい。

 確かに今の反応は酷いと自分でも思う。けど、なんかめちゃくちゃ怖いよ。許してとは言わないからいつものノエルに戻って。


「私、謝ってなんて言ってないよ? なんで、って訊いたの。ねぇ? なんで?」


 ノエルはこてん、と首を傾げる。可愛らしい仕草と、冷たい程の無表情がアンバランスでゾッと背筋に寒気が奔る。早くどうにかしなければえらいことになる気がしてならない。


「えっとこれは――」


「つまり、ノイルはボク以外には触れられたくもない、ということだろうね」


「おめでとうございますマスター」


 違うよ?


 説明しようとすると、今度はエルとソフィがテントから出てきながらそう言った。

 エルはソフィの頭を撫でながら、蕩けるような笑みをこちらに向ける。


「嬉しいよノイル。さあ、来てくれ。場所に少し不満はあるが、今すぐ愛し合おう」


「寝ぼけてるのかな?」


 両手を広げてそう言ったエルは、僕の言葉を聞くと考え込むように顎に手を当てた。何を悩む事があるのかはわからないが、そんな彼女にソフィが何やらそっと耳打ちする。すると、エルは得心がいったとばかりに頷いてソフィの頭を撫でた。


「なるほど、ボクから来てほしいんだね」


「近づいたら僕は逃げる。全力で逃げるから」


 一歩踏み出したエルを、僕はそう言って牽制する。朝から元気にも程がある。

 そしてソフィは一体どんなアドバイスをしたんだ。ピースサインを送るんじゃありません。


「ボクからは逃げられないよ。身も心もね」


「じゃあ⋯⋯嫌いになる」


「な⋯⋯!」


 いやまあ嘘だけどさ。止めないと何するかわかったものではない。

 目を見開きたじろいでふらついたエルを、ソフィが素早く支えた。

 その瞬間、これまた別のテントからは六色の光が次々と飛び出してきた。


 一目散に僕へと向かってくるストロベリーブロンドの光と薄紫の光を見て、僕は両手を広げる。


「解放!」


 そして、何か起こる前に『六重奏セクステット』の皆の『私の箱庭』への縛りを解く。勢いよく僕へと飛んできていた魔法士ちゃんと狩人ちゃんは、そのまま吸い込まれるように僕の中へと戻る形となった。

 それを見て他の皆も何か察したのか、次々と僕の中へと戻ってくれる。


「ありがとう」


 金色の光が僕の股間の辺りから中に入っていったのは、多分偶然だろう。きっと偶然だろう。


「うーん⋯⋯何騒いでるの⋯⋯? あ、お兄ちゃん⋯⋯」


「⋯⋯⋯⋯⋯⋯あぅ」


 『六重奏』の皆が戻ったタイミングで、今度はこれまた別のテントからテセアとシアラが目を擦りながら現れた。シアラは朝に弱いため、テセアに手を引かれながらも目を閉じたままで、頭はこっくりこっくりと船を漕いでいる。

 しかし起きる意志はあるらしく、ふらふらと立ち上がろうとしてテセアにもたれかかった。

 そんなシアラをテセアは慈しむように撫で、微笑む。


「おはよう⋯⋯みんなねぇ⋯⋯けんかしてなかったよぉ⋯⋯」


「あ、はい」


 どうやらテセアも朝はあまり強くないらしい。全く見当違いの方に眠そうな笑顔で話しかけていた。


「ミリスがねぇ⋯⋯てんと⋯⋯だして⋯⋯くれて⋯⋯」


「⋯⋯⋯⋯⋯⋯う」


 そして、お互いもたれかかるようにずるずるとその場に座り込むと、再び寝息を立て始める。

 何と癒やされる光景だろうか。ずっと眺めていたい。しかし、今はそんな場合ではないのだ。


「ノイル、ねぇ? なんでって訊いてるよ?」


「あ、はい」


「だ⋯⋯ノイル様、マスターの体温が低下しています。早く訂正を」


「あ、はい」


 ノエルが相変わらずの感情を無くしたような無表情で問いかけ、ソフィが固まっているエルを支えながら僕へ縋るような目を向けてくる。

 焦った僕は説明しようとして――


「なんじゃ⋯⋯うるさいのぅ⋯⋯」


 話、進まねえよ。

 今度は店長が目を擦りながらテントから現れた。


「⋯⋯む?」


 そして、何かに気づいたように首を傾げる。

 彼女の視線は、静かだと思ったらいつの間にか地面に倒れていたフィオナに向けられていた。


「フィオナが息をしておらぬぞ」


「ふぃ、フィオナぁぁぁぁぁぁぁッ!!」


 店長の言葉に、僕は慌ててフィオナへと駆け寄るのだった。







「ふむ、適切な距離を保ちたい、と」


「あ、はい」


 フィオナを蘇生し『私の箱庭』から出た僕たちは、『白の道標』の店内で話し合っていた。

 応接用のソファに腰掛けた向かいには、店長、ノエル、フィオナが座っており、三人が座っているソファのすぐ後ろに、エルとソフィが立っている。

 僕の両隣には、目を覚ましたテセアと、未だ夢見心地のシアラが僕の肩に頭を乗せていた。


 テセアに聞いた話では、昨夜は皆喧嘩することはなかったらしい。僕が居なくなるとすぐに、皆店長の用意したテントで眠りについたそうだ。僕が居ないだけでそれほどに平和になるのなら、僕はもう消えた方がいいのではないかと思った。

 テントの中はどういうわけか『白の道標』よりも豪華な内装だったらしく、快適だったようだ。僕の準備した荷物などやはり必要はなかった。

 本当に僕はもう消えた方がいいのではないか。


「一人暮らしもしたい、と」


「あ、はい」


 店長が脚を組み替えながらそう言った。

 僕が店長たち皆に提案したのは、距離感を大切にしようということだ。よくよく考えてみれば、今までが狂っていたのだ。昨夜のミーナとの一件を経て、僕は距離感の大切さを痛感したのである。


 ひとまず、僕は『白の道標』を出た方がいい。辞めるわけではないが、暮らすのは別の場所にした方がいいだろう。ここは少々刺激が強すぎる。僕の弱い意志では、いつ間違いを起こしてしまうかわからない。

 お金はないが、贅沢を言わなければ最低限の暮らしはできるはずだ。


 ⋯⋯⋯⋯冷静に考えてみると、僕はなぜ皆に一人暮らしをする許可をもらっているのだろうか。

 

「⋯⋯私は反対です。一人暮らしではなく、私と二人で暮らすべきかと」


 意味がわからない。

 ごく真剣な表情でフィオナはそう言うが、適切な距離感を保つという意味を、彼女は理解しているのだろうか。


「ボクは賛成だ。一刻も早くここは出た方がいい。その後の面倒はボクが見るよ」


 意味がわからない。

 得意げな顔でエルはそう言うが、適切な距離感を保つという意味を、彼女は理解しているのだろうか。


「私はいいと思うよ。カリサ村の私の家はそのままにしてあるはずだし、いつでも大丈夫」


 意味がわからない。

 笑顔のノエルに至っては、もはや何を言っているのかわからない。


「まあ、一人暮らしなら『白の道標ここ』ですればよかろう」


 意味がわからない。

 腕を組んでそう言った店長は、そもそも一人暮らしという言葉を理解しているのだろうか。

 どうやって『白の道標』で一人暮らしをしろと? 謎かけかな?


「『私の箱庭』に住めばよいではないか」


「ああ⋯⋯! なるほど!」


 首を傾げていた僕は、店長の言葉に思わずぽんと手を打ってしまった。そういうことか、すいません店長、いよいよ本気で頭おかしくなったのかなとか思ってました。


 確かに『私の箱庭』の中を僕の居住空間にすれば、『白の道標』に居ながら一人暮らしができる。しかも、お金もかからない上に『六重奏』の皆をいつでも外に出してあげられるのだ。

 加えて、僕が許可しなければ誰も入れないので、今までのように夜中ふと目を覚ますと何故かノエルがじっと無言で見つめていたり、フィオナと喧嘩していたり、そこにシアラが加わったりすることもなくなるだろう。


 僕にとっては合理的であり理想的で、最適な居住環境とすら思える。

 問題があるとすれば――


「でも、いいんですか?」


 『私の箱庭』が貴重な『神具』であるという点だ。そんな物を、一人暮らししたいというわがまま⋯⋯わがまま? ⋯⋯もうわがままでいいや。

 わがままのために、半ば僕の物のようにしてしまってもいいのだろうか。


「構わぬ。最初に言ったじゃろう? 三食寝床付きの職場じゃと」


 しかし、店長はまるで当然と言わんばかりに微笑んだ。そういうことなら、少しだけ気は引けるが甘えさせてもらおう。


「⋯⋯ありがとうございます」


「ノイルが他所に行くほうが嫌じゃからのぅ」


「と、なると残る問題は」


「ん?」


「『私の箱庭それ』を何処に置くか、ですね」


「僕の部屋だよ」


 いや、今はもう殆んどシアラとテセアの部屋だしそうなるだろうけど。

 無事に一人暮らし出来そうだと思った矢先に、エルとフィオナがおかしな事を言い出した。


「やっぱり私の部屋だよね」


 ノエルがすぐに乗っかるが、やっぱりの意味がわからない。


「いえ、当然私の部屋ですね」


 当然の意味もわからない。


「ボクの部屋、という選択肢もあるはずだ」


 ないよ。


「何処でもよいぞ。我も今後はノイルと共に中で過ごすからのぅ」


 あ、やっぱり一人暮らしの意味わかってなかったかな?


「⋯⋯まあ、これは後で話し合いましょうか。それよりも」


 議論の余地はないはずだが、フィオナはそう言って、僕の隣で未だ眠そうにしているシアラをきっと睨みつける。


「それは適切な距離ではないのでは?」


「いや、シアラは妹だし⋯⋯」


「⋯⋯⋯⋯ふっ」


「シアラは⋯⋯とりあえずその扱いで満足なんだね⋯⋯」


 寝ぼけながらも勝ち誇ったように笑ったシアラに、テセアが少し呆れた様子でそう言った。「まあ、兄妹としては健全だから⋯⋯」と呟いていた彼女は、突然はっとしたように右耳に手を当てた。


「アリス!」


 そして、嬉しそうな声を上げる。

 どうやら例のイヤリングがアリスと繋がったらしい。部屋中の視線がテセアへと集まるが、彼女はそれに気づく様子もなくアリスとのお喋りに夢中になっている。

 聞いた話では、昨夜もアリスと繋がったらしく、『六重奏』の皆の器については、話を通しておいてくれたらしい。

 しかし、『神具』の中でも繋がる魔導具とは⋯⋯音質は少し悪いとはいえ、あのイヤリングは思っていたよりもかなり貴重なものではないのだろうか。


 そんな事を考えていると、ふと視線を感じた。見れば先程から黙り込んでいたソフィがこちらをじっと見つめている。

 

「えー! それはゲロカスだねー!」


 ちょっと。

 テセアが今凄い自然に物凄いこと言った気がする。 

 ねぇちょっと。


「⋯⋯どうかした?」


 僕はテセアの事が心配になりながらも、ソフィへと尋ねてみた。


「ずっと考えていたのですが⋯⋯」


「うん?」


「だ⋯⋯ノイル様は何故唐突に適切な距離などと言い出したのですか?」


 声をかけなければ良かったと僕は後悔した。


「ああ、それはボクも気になっていた」


「何か、あったのでしょうか? 昨晩、何か考え方を改めるような出来事があったのでは?」


 テセアへと向いていた視線が、僕へと集まったのを感じる。

 当然だが、真実は話せない。ミーナの沽券に関わる問題であるし、何よりあれがバレればどうなってしまうか考えるのも恐ろしい。しかし、僕は答えに窮する事はなかった。事前にこうなった場合どう対処するかは考えてある。限りなく嘘に近いが嘘ではない言い訳を。


「⋯⋯昨日、あの後釣りに行ったんだよ。そう⋯⋯ニケルベンベを釣りに、ね」


 釣りに向かったのは本当なので、嘘はついていない。


「ニケルベンベ⋯⋯?」


「伝説の魚さ」


 首を傾げたソフィに説明し、言葉を続ける。


「まあでも、色々とあって釣れなかったんだ」


 これも、嘘ではない。

 色々な出来事があって、ニケルベンベは釣れなかったのだから。


「今までも何度か狙ったことはあるんだけど、釣れた事がないんだ。もしかしたらあいつは⋯⋯女性の匂いに敏感なのかもしれない。シアラとテセアは妹だからある程度は仕方ないけど⋯⋯」


 これも⋯⋯⋯⋯嘘ではないだろう。

 ニケルベンベの生態は謎だ。その可能性がないとは言い切れない。僕はわざと言葉を途中で止めクールな表情で、ソフィか誰かが言っている意味を理解し、望む発言をするのを待った。


「なるほど、不特定多数の女性とは少しでも接触を減らし、確率を上げようとしているのですね」


「奴は⋯⋯強敵だからね」


 狙い通り、ソフィが僕が考えているであろうことを代弁してくれた。もちろん、僕は微塵もそんな事を考えてなどいないが。

 だから肯定はせず、クールな笑みでそうとだけ言っておく。


「ガルフ様の衣服を着用なさっているのも、そういう理由でしたか」


「何としても、僕は奴を釣りたいんだ」

 

 僕は、一切嘘はつかなかった。本当の理由は全く違うが、これが理由だとも言っていないからだ。理由は答えずに、それっぽい事を言っただけである。皆不満そうな顔をしており苦しいかもしれないが、納得がいくかどうかは関係ない。そういう理由だと思わせれば僕の勝ちだ。


 非常に汚いやり方だが、嘘はついていない。

 だから、シアラに聞かれても大丈夫だ。

 まあ、彼女は今僕の肩に頭を乗せて気持ち良さそうな寝息を立てているが。


 こうして、僕は何とかその場を乗り切ったのである。


「え? うん、うん⋯⋯わかった! 代わるね」


 と、僕が内心ほっと胸を撫でおろしていると、隣でアリスと通話中だったテセアがそう言ってイヤリングを外し、僕へと笑顔で差し出してくる。


「アリスは今こっちに向かってるそうだよ。それで、ノイルにちょっと話があるから代わってって」


「えぇ⋯⋯」


 嫌な予感しかしないのは何故だろうか。せっかくたった今、天才的なやり方で窮地を脱したというのに。

 しかし、どうせこの後会うのであれば、ここで断ると余計に面倒な事になりそうだ。僕は嫌々ながらもイヤリングを受け取り、左耳につける。


「⋯⋯⋯⋯代わったよ」


 そして、恐る恐るそう言った。


『クヒヒ⋯⋯』


 すぐに独特な笑い声が聞こえ――


『よおクソ下僕。昨夜はお楽しみだったなぁ・・・・・・・・・・・・


 僕は全く窮地を脱してなどいなかった事を知るのだった。

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