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2020年10月26日 08:00
こんにちは。いまわの際になっても研究に憑りつかれ、アンドロイドは機械であるという信念を崩さない弦造さんは、ある意味一本筋が通っているような気がしますね。
作者からの返信
こんにちは!久里 琳 様このような長い話を深く読み込んでいただき、本当にありがとうございます。そうです、弦造は伊緒とは違った方向の信念を持って生きていた人間です。さらに言えば読んでいただいた通り、その人となりも伊緒とは真逆のものだったようです。ところが、第61話「スクープ」での宮木の言葉によると、弦造は「心つき」アンドロイドの一般販売に興味を持っている節が見受けられます。当時の彼がどんな心境を抱いていたのか今となってはもう誰にもわかりません。それとこれはこぼれ話なのですが……実は拙作の素案では伊緒と弦造は殴り合う寸前にまで激しく衝突し、それを伊緒の父が諫める、と言ったシーンがありました。しかし、なかなかストーリーにうまくはめ込めず、このシーンは捨てざるを得なくなってしまいました。少し残念です。それと、本当はもっとシリルと弦造との間で鬼気迫る一コマも入れたかったのですが、これも上手く書けず少し悔しい思いをしました。長文失礼いたしました。それではまたのお越しをお待ちしております!
こんにちは。
いまわの際になっても研究に憑りつかれ、アンドロイドは機械であるという信念を崩さない弦造さんは、ある意味一本筋が通っているような気がしますね。
作者からの返信
こんにちは!
久里 琳 様
このような長い話を深く読み込んでいただき、本当にありがとうございます。
そうです、弦造は伊緒とは違った方向の信念を持って生きていた人間です。さらに言えば読んでいただいた通り、その人となりも伊緒とは真逆のものだったようです。
ところが、第61話「スクープ」での宮木の言葉によると、弦造は「心つき」アンドロイドの一般販売に興味を持っている節が見受けられます。当時の彼がどんな心境を抱いていたのか今となってはもう誰にもわかりません。
それとこれはこぼれ話なのですが……
実は拙作の素案では伊緒と弦造は殴り合う寸前にまで激しく衝突し、それを伊緒の父が諫める、と言ったシーンがありました。しかし、なかなかストーリーにうまくはめ込めず、このシーンは捨てざるを得なくなってしまいました。少し残念です。
それと、本当はもっとシリルと弦造との間で鬼気迫る一コマも入れたかったのですが、これも上手く書けず少し悔しい思いをしました。
長文失礼いたしました。
それではまたのお越しをお待ちしております!