しょーもない壁(1)

今はもうほぼ別人のように「体が重いよ〜💦」ってなってるし、結局は残念な話なので、たまにはちょっとだけ自慢にもならないようなことをマクラとして書いてもいいですか?


私、基礎体力がメチャメチャあったんです、高校生までは。

小学2年からは徒競走は常に1着で、リレーの選手でもあり、飛び箱は小学校のころは一番高いヤツを軽々飛べて、高飛びもいつも最後まで残り、腕立てや懸垂も止められるまで楽々やり続けられました(すごく痩せていたせいもある?)。


体力テストの時は、背筋と柔軟性と心肺機能は平均前後だったんですけど、あとはかなり平均以上で、いつも先生やクラスメイトから感心されてました。

体が硬い自覚は子供のころからあったのだけど、それもだんだんだけは平均以上になりました。


ところが、何が残念って、私には競技センスがまったくなかったんです。。。

特に、自分では好きだったが、致命的にダメで。

目が悪くなってからは、ますますダメになりました。恐怖心も出てきて。


だけど、というか、だから、というか? 陸上からは誘われるんです(笑)

ちょっとやって、すぐやめたけど。


ほかにも、自らやりたいと思って、中学で部活にまで入ったのにすぐやめたのが、卓球。


小学校の全員参加のクラブで選んだ卓球が楽しくて楽しくて……でも、部活に入って本格的にやるとなると、素振りからじゃないですか(当たり前!!)


暗い廊下で壁に向かってやる素振りの地味さとつまらなさに、耐えられませんでした(汗)

たぶん、それに耐えられても、球技センスがないのでダメだったと思うけど。


というわけで、基礎体力はあっても好きなことに生かせないどころか、中学高校とだんだん体育の成績も下降気味で、なんだかなぁ〜って感じでした。体育祭ではリレーに出たり、表彰台に乗ったりしてるのに。。。(でも、球技大会ではダメダメ 笑)


そして、自分でも不思議なのは、苦手だろう競技の方に惹かれちゃうんですよね。

柔軟性がないのに体操いいな〜とか、球技がダメなのにテニスやりたいとか、多少はマシなはずの陸上の中では、心肺機能が強くないのにマラソンに憧れるとか。



——こんなこと書いてるのは、今、オリンピックやってるからで、見てるといろいろ思い出すんですよね。


今回も、柔道を見ながら頭に浮かぶあれこれを書こうとして、とりとめないことになっております、すみませんm(_ _)m



さて、こんな中途半端で残念な私、一浪して大学に入った時、ラジオ体操を久しぶりにやってビックリ。

それまでラジオ体操なんて、何のためにやってるのかわからないくらい何の効き目も感じられなかったのに、一年まったく運動しなかったら、息は切れるわ、あちこちギシギシ言うわ。。。

心肺機能も、ますます劣化してました(ピークの時の脈が測れないほど)


そんな状態ながら、何かサークルとか同好会に入ろうと思って、候補の中に馬術と少林寺拳法を入れてたので、同期の子からは驚かれました。基本的にスポーツダメ人間と思われてたらしく。


でも、私がそれらを断念したのは、またしてもしょーもない理由でした。。。


長いので、いったん切ります。


(続く)

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