今日の珍事。
「ねえ、トイレの換気扇の音、うるさくない?」
と、今朝、夫のM夫くんがトイレから出てきて言った。
「ん? うるさくなくはないと思うけど、どうして?」(←一応、トボケている)
「いや、ホコリが溜まっているせいで、うるさいんじゃないかと思って。。。」
「そうかなぁ? まあ、ホコリは溜まってるのかもしれないけど、もとからそれくらいの音はしてたような気もするけど。。。」
これは、半分ウソで、半分はホントです。
もとの音なんて覚えてないし、ホコリで吸い込みは悪くなるかもしれないけど、そこまで音に影響するとも思ってなかったので。。。(思いたくない、が正しい!?)
そして、トイレの換気扇を、掃除すべき場所だとまったく思っていなかった私が、「えっ!? そんなとこも掃除するものなの!?」と知ったのは、昨年末。
たまたま、大掃除の記事をネットで見ていて知りました(知ったばかり)。
だけど、ぱっと見、外側からはほんのちょっとのホコリしか見えないし、高い所だからあまり深追いしたくないと、知らなかったことにしてたんでした。
そこへ、今朝のM夫くんの発言なわけですよ。。。
そこで私の口から、思いがけずすごくいいセリフが飛び出しました。
こんなの、結婚してからこの方、思いつきもしなかったセリフだったのに。。。
「気になるんだったら、M夫くんが掃除してくれてもいいんだよ?」
これには、私も自分でビックリしたし、M夫くんも若干たじろいだように見えた(笑)
一瞬、どうなるかなぁ〜と思ったら、なんと、M夫くんがトイレに戻って、何やら換気扇のフタをカチャカチャ動かしてるらしい音がしてきて。
逆に心配になったので見に行ったら、「はずれないよぉ」と苦心してる。
そこで、私は入居する時に大家さんからもらったファイル(設備のトリセツなどが一式入っている)を持ってきて、「はいっ」って渡した。
「トイレの換気扇なんか、説明書ないんじゃない?」とか言いながらゴソゴソしてたんだけど、見つけてビックリしてるM夫くん(いや、私もビックリだ)。
また放っておいたら、「柔らかい布に中性洗剤をつけて拭けって書いてあるよ?」って言いにきた。
知らんがな。。。(笑)
「えぇ〜(メンドくさい)。そんなの、ちょっと掃除機で吸って、それでも取れないものがあったら、そのへんのボロ布をちょっと濡らして、チャチャッと拭くくらいでいいんじゃないのぉ?」
いい機会だから、もう全部やってもらおう(てへぺろりんちょ)と、気のない素振りで応対しつつ、アメとムチじゃないけれど、掃除機だけは持っていってあげる私。
でも、やっぱり心配だから、結局は私もそばについてて、見守っちゃうんですよね〜(笑)
そして、下に落ちたホコリの小さい塊を「ほら、これも」と指差して、掃除機で吸うよう指示(笑)
最後の方はまた放っておいて、全部終えたM夫くんが持ってきた掃除機を、定位置に片付けてあげる私。
M夫くんは満足そうにトイレに戻って、換気扇をつけてみてる。
「どうだった?」
「いや、音はあまり変わらないみたい」
ふふふ。
やっぱりね。。。
——というやり取りがあった、今日のたまき家。
M夫くんは、そのあと、仕事に行きました。。。
思いがけず、知らんぷりを決め込んでたところが掃除できてよかった(一切、自分の手を汚さずに 笑)
いいのいいの、M夫くんは椅子に乗らなくても簡単に天井に手が届くから、そんな手間でもなかったよね。
トリセツも掃除機も、私が出してあげたし!(笑)
※ちなみに、換気扇のフタを外してみたところ、思った以上にちょっとしかホコリは溜まってませんでした。
まあ、何年もついていたせいで、なかなか取りづらくはあったみたいですが。。。(*´艸`)
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