「ほぅ、そう来るのね……」という流れ。
何かコトが起こった時って、「あの時、こうだったら」のタラレバとか、「あー、アレがアーなってコーなって、ソーなった結果、こう来たか」みたいな、ナットクできるようなできないような感じとか、ありますよね。。。
今回の靭帯断裂事件、まさに、毎日なんとなくそんなことを考えています。
「風が吹けば桶屋が儲かる」
じゃないけれど、始まりは前日に下らないゲームに没頭したこと。これが悪かった。。。
目はiPadの画面をずっと見てるわけだけど、耳はテレビに向いてて、「紅葉の情報」をキャッチしちゃったんですね。
それで、思いつきで、夫のM夫くんに「明日行こう」とLINEして……M夫くんがやさしいのもよくない(笑)。
17時からズーム会議があるのに、その前までならいいよって言うわけですよ。
しかも当日は、早めに帰って来たいってことで、午前中から出かけることに。これが午後からだったらよかったのに。。。
で、紅葉を見てランチの時間になって、田舎道の途中にある隠れ家的なおしゃれっぽいレストランか、市街地へ行って店を探すかってなって、前者を選んだのもいけなかった。
同じ道沿いにある1軒目を通り過ぎて、なんとなく2軒目へ。
お客さんが9組くらい並んでる。
1軒目の店に戻る? ってなった。。。
あぁ、もう完全に靭帯断裂フラグ。
1軒目は並んでなくて、すぐに入れる模様。
5段くらいの入り口の階段。
……の前のアスファルトの舗装がかなりボロボロに傷んでて、「こういうのって、杖ついたお年寄りとか危ないから直せばいいのに」なんて思って……事件を予感してたとしか思えない!
そして帰り。
M夫くんが店頭の「ファームピクニック」みたいなリーフレットを見て、「農作物を収穫体験して、その場で調理してもらえるんだって」って言うんですよ。
私、自分で(最近はささやか規模だけど)家庭菜園やったりもしてて、土に親しむのはキライじゃないのに、「えぇ〜!? ハサミで切る収穫ならいいけど、土から掘り起こすヤツ(根菜類)はメンドくさい〜」とか笑いながら階段を下りたんですよ。。。
それで、たぶん農業の神様が怒ったんですね。
階段の最後の段を下りる瞬間、足元がスカッて感じになって——。
えっ!? って思う間もなく、足が着地した瞬間には体がすでに若干前に出てて、着地した足もビミョーに内側に斜めになってるしで、そのまま足首を内側に折り込んだ状態で足首の上に尻もちですよ。。。
バキッ!! て、言いました。足首が。
折れた。。。と思いました。。。あるいは、アキレス腱??
あぁ、M夫くん……なぜファームピクニックのリーフレットを手に取った!?
と、得意の「人のせい」にしつつ、農業の神様にごめんなさい……と呟く私です。
はい、全部、私が悪いです。。。
さておき、M夫くんにおぶられて車に乗って、M夫くんが救急病院を調べてる間、私は階段をまじまじと見てました。
最後の段の下のアスファルトが、階段の右サイドから左サイドに向かって傾斜してて、私が着地しようとしてた部分は一番下がってるところだったのです。
つまり、そこだけ1段が深い(高い)状態。
だから一瞬、足がつかなくてスカッとなったのでしょう。
で、ついた時には傾斜に合わせて足裏も斜めに着地してるし、上体はすでにバランスを崩してるので、見事に足首が斜め状態で崩れ落ちたわけです。
んんっ!?
これって、階段をこんなふうに作ってるお店が悪いってことなの!?
それとも、日ごろ鍛えてない私が悪いの???
でも、しばらく運動できないしなぁ〜〜
あ、もともと運動したくないから、ケガしたら、運動しない言い訳ができていいのか??
という、ループですね、結局。。。(←そう来るのね)
※そういえば、前日にM夫くんが仕事で車を使うことになったので、私はチャリで一番近いスーパーに行ったんですよね。
その時、「いつも、生鮮以外はこのスーパーにチャリで買いに来れば、適度に体も鍛えられるかも」ってちょっと思ったのです。
だから、運動をさせたくない悪魔の私が自分に呪いをかけたのかもしれません。
かくして、めでたく(?)しばらく運動できません。。。
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