面倒くさがり勇者の異世界生活

星田 レイ

第1話 現実世界と異世界

とりあえず。始めにこれを聞いてもらいます!

ちなみにこの人は荒田りょうです!

私はアイシャ!ほんとにこの人は。。。

ま、それはまた後で!スタート!


どうしたものか、またあの場所に行くとは

「とりあえず歯磨き」

今月使い過ぎたかもなー金欠だし。何か選択でも間違えちゃったかな?(笑)

ま、生まれ直さしてくれーとかできないしなー。

何故こんなことを思うかと言うと……

それは!会社というだるい仕事があるからだ!

と言ってもそこに行かないとお金0だしなー

とりあえず出発しよかー


ブーブー、ブーブー、ブーブー


ん?なんだ?メール??

社長かなー?

何で無名なんだ?てか、誰だ?

何々、えーっと

あなたはこの世界に飽きてますか?

なんだこれ?怖いから無視しとこ


はぁー!やっとおわったー!

「りょー!飯行くか?」

あー、西宮か。

「わりぃー、今日は遠慮するわ。」

「りょーかい!また行こうな!」

正直のところだるいし金ないし行きたくてもいけねぇーよ

そうだそうだ。あのメールどーなってんだ?


げっ!?メールが100通!?

まさかのこれがモテ期!?

何々、答えろボケ!無視するな!来るか来ないか!言え!

あれー?モテ期ってこんなんじゃねぇーよな?

これ、脅迫か?

じゃー、行かねーっと。送信!

これが1番面倒だな!

とりあえず寝るかー。

あれ?なんで?昼?朝?

まさか!?遅刻!?

ま、いいやお休みなさいーー

……「おーーい、おーーい」

なんだ急にてか俺一人暮らしだぞ。不審者か?

「やっと起きたか!」

いや誰?見た目は高校生くらいでそこそこな女の子

どう考えてもおかしいよな。

「メール見てくれた?」

メール?まさか!送り主か!?

「そーだよ!無視するからわけわからないし。

そうだ!自己紹介がまだだったね!私はアイシャ.セクト!よろしく!」

そうか、よろしく。おれは荒田りょう。

てか、ここで何してるの?俺の家だぞ。

「なに言っているの?ここ私の家だよ。」

え!?まてまて。

俺は仕切りにカーテンを開け窓を全開した。

すると。周りには見たことのない景色。草原があたり一面に広がる。

おい。どこだここ。

「ここは、アダム王国だよ?」

日本じゃないの?

「あー、そうだ説明してなかったね。あなたが面倒くさいって言ってたからわざわざ、私が寝てる間に転生さしてあげたってわけ!」

いや。普通に犯罪だから。。。

「大丈夫だよ!」

「だって窓も扉も使ってないし、空からだから。降臨したってことで。笑」

こいつ。バカだ。

で、おれの呼び出して何しろっていうの?

「えっとー、とりあえず勇者になってほしい。」

うん。無理、ニートに転生しました。

「えーもったいない、良く知らないけど何かを倒したりすると結構な大金やー……」


なんだと!?


「しかもめちゃくちゃモテるって聞いたけど?この世界美人な人しかほとんどいないからねー。」

ぜひ、ご協力します!

(まじか、この人。たぶん人任せだろーな)

よし!とりあえず寝るか!

「まってくださぁーい!」

え?なに?

「え?なに?じゃないです!仕事してください!」

また後でな。

「もう、この人ったら本当にニートに転生しちゃったのかなー?」

この先どーなることやら……

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