ケークサレ
「あー黒猫の作ったケーキが食いてえ」
「兄さん、甘い物は全然ダメじゃなかったっけ?」
「酒のアテにぴったりなしょっぱさだったぞ」
「もしかしてあれかな?」
翌日、長兄は鮭と芋を混ぜて焼いたケーキサクレを美味そうに頬張っていた。
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