応援コメント

お礼」への応援コメント

  • 完結、お疲れさまでした。一週間前に一挙掲載された分も、いつものペースで読みたい気持ちがあり、少々読み終えるのが遅くなってしまいました。
    全体的には優しい感じの物語なのに、たくさんの人々が次々と訪れて、しかしまた去っていくことにどこか寂しさをずっと感じていましたが、それが一つの主題だったのだなと改めて思いました。
    全てが癒されたのか、それは分かりませんが、さまざまなものがつながり合って終わったように思えました。何かが少しだけ変わり、しかし森の日々はずっと続いていくのでしょう。

    作者からの返信

    天野橋立さま
    最後までお読み下さり、ありがとうございました!
    4ヶ月、ずっと応援いただいて励まされてきました!
    丁寧に読んでいただいて書き手冥利につきます。嬉しいです!

    今作の根底にあったのは、まさしく寂しさでした。
    私どもの活動拠点であるこのネット上も、色々な人が来ては去っていきますね。
    私も活動が長いのでたくさんの出会いと別れを経験してきました。
    森の旅人の去来は、そうしたネット上での出会いと別れを念頭に置いて書いたものでもありました。
    二度と会わない人もいるでしょうが、みんな元気であればいいなと思っています。

    寂しさに慣れることは決してありませんが、日々何気ない交流の中で励まされたことや癒された事実は変わらないものです。
    思い出を大切にしつつ、今できることを一生懸命やっていきたいなと思えるようになりました。

    物語の登場人物という任を解かれても、ルナたちは幸せに森の生活を続けていくと思います。

    今まで本当にありがとうございました!

  • 狸がこの物語から本格的に抜けられなくなったのは、確かダンと子霊のエピソードからと記憶しているのですが、その『子霊』という存在がルナ自身の最大のクライマックスに大きく関わり、かなりウルウルしていたところへ、最後の最後にはダン本人まで登場し、ついに落涙してしまいました。
    全体的な感想は、猫村様や不破様がすでに立派に述べられておりますので、老狸としては「ビバ子霊!!」と、重点的に叫ばせていただきます。

    作者からの返信

    バニラダヌキさま
    最後の最後までお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました!
    思えば長編は滅多に書き終わった試しがなく、この作品も最初はどうなることやらと思っていましたが、無事最後まで公開でき、こうして読んでいただけて嬉しいです!

    このお話のラストを考えているとき、唯一決まっていたことは、ヴァジエーニ王がどうなるのかという一点だけで、子魂、ダンの再登場は想定外でした。
    アザリアやヒューゴも名前だけですが、再登板することになり、自分でもびっくりするほど纏まった最後になったと思います。
    私が考えたというよりも、キャラが勝手に動いてくれる感じの作品だったので、私の役割は、本当に書くことだけでした。

    子魂の役割は本当に大きかったですね。
    あの章で思いがけない反響をいただいてびっくりしました。

    バニラダヌキ様に涙を流していただけたなんて本望です!
    全て報われました。

    改めて、今まで支えて下さり、ありがとうございました!
    読者様なくしてこの物語は完成しませんでした。
    感謝申し上げます。

  • たいへん豊かな物語を読ませていただきました。大人の優しさ、時の残酷さ、成長の悲しみ、世の移ろいの切なさ、などと様々な言葉が去来してしまい、まとまった感想が書けそうにないのが残念ですが、最後まで拝読できてよかったです。今までこのようなものを読んだことがありませんでした。

    作者からの返信

    猫村まぬるさま
    最後、駆け足更新になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました!
    読んでいただけることが毎回とても励みになっていました。

    この作品はもともとファンタジーネタ放出のために書き始めたものですが、終わってみれば、ルナの半生を描く物語になっていました。
    ルナ自身が自分の生い立ちや心情などを包み隠さず教えてくれているようで、とても書きやすかったです。

    全体的に静かな展開だったので、本当にこの作品を公開し続けていいものかずっと不安も付き纏っていましたが、このようにお褒めいただけて、とても嬉しいです!

    この4ヶ月、ずっと励ましていただき、ありがとうございました。
    最後まで読んでいただけてとても光栄です!