第14話友達の身内でもいきなりあったら気まずいな
放課後
「真琴〜待って〜」
憐が俺の元へ走ってきた(男なのに何故か可愛らしい)
「よぉ憐遅かったな」
「ごめんね終礼が遅くなっちゃって」
「そんならしゃ〜ない行くか」
「うん」
憐は男子高校生の平均よりちょっと低いだから男装女子みたいに見えてしまう
本音を言うと可愛いから目を合わせにくい
「そういえば真琴休み時間とかに話してた人って誰なの?」
「え?え〜っと」
「真琴もしかして名前も知らない女の子と楽しそうに話してたの?」
「いや、違う…あ!茅野綾女だ」
「真琴もしかして名前忘れてた?」
「思い出したからセーフだろ?」
「まぁいいけど絶対に僕の名前は忘れないでね」
ってな感じの話をしながら歩いていると
「ここだよ」
大きめの一軒家だった
「憐って兄弟とかっているのか?」
「うん、お姉ちゃんが二人」
憐の家族だから可愛い感じが想像出来るな
「ただいま〜」
「お邪魔します」
「憐〜これお前が言ってた友達か?」
え?初対面で『これ』扱い?というか憐とは違うなお姉さんのはずなのにどういうことかカッコいい
「もぉ凛姉これとか言わないで」
この人は
「だって名前知らないし」
「柊真琴です。よろしくお願いします」
「…」
何故かお姉さんは黙っている
「ちょっと凛姉?」
「え?あぁすまない私は
姉弟なだけあって名前が似てるな(偏見)
「
「ん?夕飯の買い出し」
もう1人のお姉さんは遥さんと言うらしい
「僕達部屋で遊ぶからね。ごめんね真琴うるさい姉で」
「別に気にしないよ面白い人だし」
この日は憐と2人で遊んでから帰った
「真琴〜遅いじゃないかお腹空いたぞ」
あ、俺今日料理当番だったなまぁ楽しかったからいいか
あとがき
読んでくれる人がいると励みになりますね。
どうでしょうかこれ以上ペースは上げにくいですが頑張って行きます。
これからも応援しただけたら有り難いです。
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