第3話 とりあえず今後の話をしてみる

その夜、私(禿)を含め、店の中心メンバー3人が集まる時間に店に出向いた


この中心メンバー3人とは、過去に別のネットカフェで働いていた元スタッフ&店長で仕事仲間で友人である


ここで3人の簡単な紹介

 1、私(以降表記 禿) 過去ネットカフェで元店長(3、に詳細)と店長研修を   受けてネットカフェで働く。ほぼ同時期にできたパソコン教室に講師として潜   り込みネットカフェ&パソコン教室で働く

   途中自分のネットカフェを開き両職をやめたが半年で廃業

   元のお店に戻っていろいろ掛け持ちしながら借金を返して退職

   現在個人でパソコンの何でも屋を開きパソコン教室をしながら店長(2、に詳   細)の店で働く。ある意味ネットカフェ経営沼にはまっている一番ダメな人物


 2、店長(以降表記 炊) 過去禿と共にネットカフェで元店長(3、に詳細)    のネットカフェで働く、いろいろあって後半は店長(社員)になったが、部署   移動と鬱気味になり退社。その後、今のネットカフェへ入り店長となる

   人手が足りなくて禿を招集、自炊好きで卵とトマトの中華炒めが得意?

 

 3、元店長(以降表記 太) 禿&炊が過去に勤めたネットカフェの店長

   2人が退職した後も時代の荒波にもまれながらネットカフェを続けるが、

   オーナーの廃業と共に退職。フリーのところを人手不足から炊に招集される

   最近、禿よりも体が太くなり密かに2人に心配されている


私(禿)が来た時点で店長(炊)と太の二人はしんみりと今後の話をしていた


禿「二人ともおつかれす~、オーナーから連絡ありました?」

炊「電話連絡あったけど、どうにもならなかったみたい」

太「まあコロナ不況だからしかたないよね」

炊「オーナーは多分、俺に店閉める話をした時がきついピークで今は肩の荷が下りた感じよ。声の感じ軽かったもの」

太「あー分かる気がする」

禿「閉まるの確定なんですね、今後どうします?」


私も加わり3人で今後の身の振り方をあれやこれやはなしていると


太「うちらでお店買い取る?」

炊・禿「!!」 


いきなり閉店が決まったネットカフェの明日はどっちだ

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