第78話 モブ令嬢と旦那様と仇敵と(後)

 陛下の宣言の後、演台の上には素早く陛下や上級貴族院の議員たちの席が設けられました。

 アンドリウス陛下やノーラ様は、王宮回廊の屋根の下、先ほどまでロメオが置かれていた辺りにおられます。

 第一王子トールズ様や第三王子クラウス様、マリーズとリュートさん、そしてレガリア様は回廊の奥手へと下がられました。

 陛下たちの座る席の前方には、この裁判を取り仕切るディクシア法務卿が陣取って、その両脇に上級貴族院の議員の方々が掛けておられます。

 旦那様と私も演台の上、ある意味さらし者のように証言台に立たされております。

 私たちの斜め向こうには、バレンシオ伯爵とローデリヒ様、そしてルブレン家に仕えているシェリルという侍女が、やはり今ひとつ設けられた証言台の向こうに並んでおります。

 位置取りを上から見ますと、ちょうど逆三角形を描くような感じでしょうか。


 そして演台の下、私たちの側には、お義父様やアンドゥーラ先生、ブラダナ様たちがおられます。

 その周りにも立ち並ぶようにして、観覧者と化した茶会の招待客たちがおられます。彼らの中には、本当に茶会の座興と思われている方がおられるかもしれません。


「……この手際の良さは、完全に準備万端だったみたいだね」


 陛下の宣言からまたたく間に配置されたこの舞台を見て、旦那様が少々呆れたようなご様子で呟きました。


「いったい――いつからこのようなことが目論まれていたのでしょうか……」


「多分……俺が解放された後、直ぐくらいかもしれないね」


「もしかしてライオット様が仰っておられたように、レンブラント伯爵はアンドリウス陛下と取引したということでしょうか?」


 アンドリウス陛下とノーラ様に、毒を盛るなどという行為が行われると予測できるのは、バレンシオ伯爵家の内情を知る人物、レンブラント伯爵しかいないでしょう。


「……お義父様がベルーグラスを献上するということも、あのシェリルという方を通じてバレンシオ伯爵には知れており、そのこともレンブラント伯爵から陛下へと注進なされていたのですね」


 陛下たちはレンブラント伯爵からの注進で、この可能性を知り備えていたのでしょう。


「茶会前、レンブラント伯爵が財務部執務室にわざわざ戻ってやったあの遣り取り……偶然もあったんだろうが、今考えると、俺たちに聞かせるためだったのか……だが、何故だ?」


 旦那様がそのように考え込みました。確かにそうです。何故ここまでことを大きくなされたのでしょうか? おそらくグラスに毒が仕込まれたのはあの執務室の中のはずです。その場で取り押さえればそれで終わった話だと思うのですが。そういえば――レンブラント伯爵の姿が見えません。私とレガリア様が演奏していたときには確かに会場内におられたはずです……。


「いいかな方々。これより開廷する……。この度のアンドリウス陛下、およびノーラ王妃陛下への毒物混入について、エヴィデンシア伯爵とバレンシオ伯爵、その双方が相手の犯行であるとの告発だ。それに間違いないな」


 ディクシア法務卿の抑揚の少ない落ち着いた声が会場に響きます。

 感情の揺らぎの少ない法務卿の視線が、私たちとバレンシオ伯爵たちを捉えます。


「うむ、間違いないぞ。それに儂らは既に証拠となる証言を、このシェリルがしておる。エヴィデンシア伯爵お主、我が家を告発したからには確かな証拠があるのだろうな。義祖父と同じく証拠もなく言い立てておるわけではあるまいな!」


 バレンシオ伯爵は、証言台の向こうでこちらを睨み付けております。その血走った眼からの視線は旦那様ではなく、ただただ私に注がれて――私はゾクリと身震いしてしまいました。

 そんな私に気付いた旦那様が、証言台の影で私の手を握ってくださいます。


「まず、そもそもの話、私にはアンドリウス陛下並びノーラ王妃陛下に対して何の恨みもございません」


「何を言うか! キサマになくともそこの娘。そやつはエヴィデンシア……あのオルドーめの汚らわしい血を引いたエヴィデンシアの血族であろう。エヴィデンシアは建国より尽くしてきた王家に見捨てられたことを恨んでいたはずなのだ! その娘が毒を盛ったのを見たとシェリルは言ったであろう。それにその娘の身に、その血の汚らわしさがハッキリと表れているではないか! 下賤な――農奴のごときその瞳と髪の色にな!!」


 バレンシオ伯爵は、言い募るうちに興奮したのでしょう。ゴテゴテとした指輪だらけの太い指で私を差してそのように私をなじりました。その血走った赤黒い瞳が狂おしく光ります。

 旦那様がクワッ、と目を見開きました。彼はその黒灰の瞳に宿る力強い眼光で、バレンシオ伯爵の狂おしい光を弾き飛ばします。


「私の妻をそしる事は許さない!!」


 旦那様は手を振り払うようにしてそう仰ります。

 ……私自身は瞳も髪の色も生まれついたものですし、言われ慣れておりますが、旦那様は私がこのように誹られますといつも怒って下さいます。

 このようなときでも、私にとってはその旦那様の思いがとてつもなく嬉しく思ってしまいます。

 彼は、怒りの表情を収めぬままに言葉を続けました。


「……分かりました。ならば、確かな証拠を示して差し上げましょう」


 旦那様は会場の中にどなたかを探して視線を彷徨わせました。

 

「やあやあ、俺の事をお探しかなグラードル卿」


 そう言いながら人混みの中から演台へと上がってきたのはライオット様です。

 彼は、いつの間にか先ほどまでの変装を解いておいでです。

 そのいきなりの登場に、この場におられる大半の方々は何事かとざわつきました。

 しかし直ぐに彼が何者か気付いて、静寂が戻ってまいります。

 旦那様は、近付いてこられたライオット様に確認するように問いかけます。


「バーズ捜査局長……以前お話しした件ですが、その後の進展具合は?」


「ややっ、あれを使うのかい。ああ、大丈夫だよ。十分に実用に足るとの研究結果だ。捜査局でもそろそろ実用したいとの声が上がっているほどだよ。……ふむふむ、なるほどなるほど。確かにこれは申し分ないお披露目かも知れないねぇ」


 ライオット様は、まるで舞台役者のように演台の中央まで進み出ると、ニンマリとした笑顔を浮かべて、そのように仰いました。


「ディクシア法務卿……アンドリウス陛下。本日、我々法務部捜査局は犯人検挙のための新たな技術をお披露目したいと存じます。これよりそれを実演いたしますが。その結果が申し分ないとお認めになりましたら、本件の証拠として取り上げて頂きたい」


 私、彼は、事の最後まで傍観者に徹するのかと思っておりました。しかしこのように身軽に動かれるところは彼の美点でしょう。

 そんなライオット様の急な申し出に対して、ディクシア法務卿が背後に座したアンドリウス陛下に確認の視線を送りました。陛下は、軽く頷きます。


「よかろう。やってみるがよい」


 突然の成り行きに、バレンシオ伯爵たちも異論を挟む間もなく準備が整えられてゆきます。

 これは……確か、軽く一月ほど前に、旦那様がライオット様に話しておられた件でしょうか?

 演台の中央にテーブルが一つ運び入れられて、その上に旦那様が陛下から受け取ったベルーグラスと、いくつかの道具が準備されました。


「ではでは……グラードル卿、発案者は君なのだし、君が実演してみせてくれないかね」


 ライオット様はそのように仰ると旦那様に白い絹の手袋を差し出しました。

 旦那様はそのテーブルの前まで進み出ますと、ライオット様から手渡された手袋を嵌めます。


「皆様方、これからお見せいたしますのは、指紋採取という新たな捜査技法です……」


 ライオット様はそのように会場へと語りかけながら、旦那様にその指紋採取を始めるように目線で合図いたしました。そうして、彼は言葉を続けます。


「皆様方、一度ご自分の手をご覧頂けますか――手や指の先に細かな隆線があるのが分かるでしょう、それを指紋と申します。この指紋、面白いことにお一人お一人で違う形を作り出すのです。グラードル卿はその事実に気が付いて、以前、捜査局に犯人検挙のための一助にならないかと進言して下さいましてね……」


 ライオット様がそのように話を進める中、旦那様は毛先の柔らかい刷毛のようなものを手にして、何やら細かな粉末のようなものをその刷毛へと絡ませました。

 その刷毛をベルーグラスの上へと軽くはたくようにして粉末を落とします。


「ところで、この指紋というのは汗腺の出口が隆起してできているのだそうです。今、彼がベルーグラスに粉末を付けているが、この粉末が、一見何も見えないこのベルーグラスのつるつるとした表面に、汗と皮脂の油分によって付いた指紋を浮かび上がらせるのです……」


 旦那様は、余計に付いた粉末を丁寧に拭い去って、その指紋というものを浮かび上がらせました。

 そしてその部分に、何か薄手の透明な紙のようなものを押しつけて剥がしますと、黒い台紙のようなものの上へと乗せました。


「いやいや、これはこれは、見事に残っているものだねぇ」


 黒い台紙の上に乗せられた透明な紙には指紋という指先の模様がハッキリと残されておりました。

 上級貴族院の何名かも立ち上がって、その指紋をのぞき見ております。彼らは旦那様の側で間近に確認したそうなご様子ですが、裁判という建前が邪魔をするのかその場に留まっております。

 旦那様は、指紋を採る作業を後何回か行い、グラスの上に付いていた指紋をすべて写し取りました。


「見た感じですが――このグラスを陛下以外に手に取ったのは二人ですね。そのうちグラスの内側、口の部分に残されているのは一名。他の部分にある指紋から判断して右手の人差し指です」


 旦那様が写し取った指紋を貼り付けた台紙を、陛下や法務卿たちの方向へと向けて、そのように口にいたしました。私にはどのようにそう判断してるのかは分かりませんが、旦那様の知る前世の知識なのでしょう。

 陛下も法務卿も、強い興味の視線をその台紙上の指紋へと向けます。

 その様子を満足した様子で眺めていたライオット様が、大きく頷いてローデリヒ様へと振り返りました。


「ところで……ローデリヒ殿。貴男の指紋を採らせてもらえないだろうかね……」


「なっ、何を言うのだキサマ! 何故俺がそのような、今一人……二人分の指紋とやらがあるのだろ! そっ、そうだそれがその娘のものに違いない。何故その娘を調べない!!」


「いやいや、貴男がそのグラスを手に取ったことは財務部の人間からも聴取済みだよ。それに、今ひとつの指紋はグラスになどが仕込まれていないか検査した係員のものだろうねぇ。その係員の指紋は既に採取済みだよ照らし合わせてみるかい?」


 ライオット様が、ニイッと笑ってローデリヒ様に近寄ります。

 彼の圧力に押されるかのようにローデリヒ様がジリジリと背後に下がります。今にも後ろを向いて駆け出しそうなご様子ですが、いつの間にか、彼の背後には二名の捜査局局員が待機しておりました。

 それが目に入ったローデリヒ様はガクリとうなだれます。


「……! まっ、まさか仕組まれていたのか!? クッ!」


「ローデリヒ殿、さあ、こちらへ……」


 捜査局の局員に背後から両脇を抱えられて、ローデリヒ様は演台の端に今ひとつ設けられていた指紋採取のためのテーブルへと引き立てられます。

 旦那様のおられるテーブルと別のテーブルで指紋採取をするのは、万が一にも証拠品を破壊されないためでしょう。


「バレンシオ伯爵……、ローデリヒ殿の指紋がそのグラスの内側に付いていたものと一致したら、言い逃れはできないと思うのですが」


 局員たちがローデリヒ様から指紋を採取するのを横目に見ながら、旦那様はバレンシオ伯爵へと向き直ります。


「ああ、ちなみにね。ノーラ王妃陛下のグラスを調べて、塗られていた毒は円環山脈の内部に生息するバジリスクと言う化け物の毒だと判明したよ。物凄い強毒だがね。口から含んだり、刃物に塗って身体に傷を付けないと効果は出ないものだ。とはいえその手に傷があったらおしまいだ。ほんとうに、よく直接手で塗り込んだと感心するよ。無知というのは恐ろしいものだねぇ」


 ライオット様の口調は、いつものように剽げたものですが、感心すると言うよりはあきれ返っている感じです。


「ところでバレンシオ伯爵。もしこれでローデリヒ殿の指紋が一致したとなると、陛下たちの命を狙った重罪人だよ。一族郎党処刑されても仕方がない……どのように釈明するのかね?」


「……もしもその指紋とやらがローデリヒのものと一致したとして、それがどうしてローデリヒのものだと分かるのだ! 同じ指紋を持つものがおるかもしれんだろ。それこそ、冤罪を作り出す所業ではないか!」


「先ほども言ったがね。我々捜査局も、この指紋のことを聞いた後から数千に及ぶ指紋の採取を行って調べたのだよ。……その結果、これまでに誰ひとりとして同じ指紋は見付かっていないのだよ。そう確認したからこそ証拠としての価値があると言っているのだ」


 ライオット様にそのように言われて、バレンシオ伯爵は証言台の上で拳を握りしめました。彼の太い指に嵌められている数の多い指輪が陽光を浴びてキラリと光ります。

 その様子を見ておられた旦那様が、何かに気が付いたように口を開きました。


「今ひとつ……よろしいでしょうか。これは今回の件とは関係ございませんが。バレンシオ伯爵と我が家の先々代当主、オルドーが関係した事件についてです。その我が家の汚名を晴らしたく存じます」


 旦那様はいったい何を言い出すのでしょうか!? ローデリヒ様の指紋については、それが一致すれば確かに動かし難い証拠になるかも知れません。しかし、バレンシオ伯爵の過去の所業に関しては決定的な証拠は見付かっておりません。

 旦那様のいきなりの申し出に、ディクシア法務卿たちは何を言い出すのかという訝しげな表情をなさりました。しかし、ライオット様はいかにも面白そうに笑顔を浮かべます。


「いやいや、それは面白そうではございませんか。皆様方、両家の因縁の象徴的な事件だ。彼が何をどう汚名を晴らそうというのか見てみようではございませんか」


 そのように仰い。ライオット様が法務卿や陛下へと視線を向けます。

 ……陛下が了承を告げるように頷きました。


「それでは……アンドゥーラ卿、力を貸して頂けないか! ブラダナ様、例のものをお貸し頂けますか?」


 旦那様がそのように演台の下、私たちの近くにおられたお二人に声を掛けます。


「……一体何だというのかねグラードル卿」


 ブラダナ様から例のもの、竜の逆鱗を預かったアンドゥーラ先生が演台の上へと上がってまいりました。

 目立つのが嫌いなアンドゥーラ先生は、少々げんなりしたご様子です。

 先生が旦那様の側までゆきますと、旦那様が何やら小声で打ち合わせております。


「……なるほど、そういう事か。良いだろうやって見せよう」


 そう仰いますと、アンドゥーラ先生はブラダナ様の持ち物であるリュートさんのご両親の形見、竜の逆鱗をテーブルの上へと置きますと、その豊満な胸の谷間からワンドを取り出して魔法を掛けました。……いつも思うのですが、ワンドはそこまで大きいものでは無いとはいえ、先生はどのようにして保持しているのでしょうか?

 私が僅かにそのような疑問を頭に過らせておりますと、逆鱗の上空へと画像が浮かびます。

 おおっと、会場がどよめきました。これまで、このように動く映像を映し出す魔法というものの存在を聞いたことがございませんので、皆様の驚きはそれは大きなものでした。

 それは、その前の旦那様が行った指紋採取の実演の比ではございません。

 空中に映し出されている映像には、様々な場面が切り替わるように映し出されております。その中には人に捕らわれて檻に閉じ込められた記憶、さらには騎士らしき方に助けられて解放された記憶などもございました。


「これは、この逆鱗の持ち主、竜の記憶が映し出されたものです。見ての通りこの竜は人に捕らわれて、売買されようとしたところを、救われて解放されております。ところで、バレンシオ伯爵。貴男のその指に嵌められている指輪、その指輪に付けられている虹色の石は竜の逆鱗ではございませんか?」


 旦那様がそのように仰いますと、バレンシオ伯爵は黒ずんだ肌に赤く血の気を上らせて、初めて旦那様を正面から睨み付けました。


「これが、竜の逆鱗だとしたらどうしたというのだ……」


「虹色の竜の逆鱗は、七大竜王様と第一世代の竜種しかもっておりません。まずお目にかかれる代物ではない。ちなみにブラダナ様のお持ちになっている逆鱗は、リュート君の母親の形見だそうです。三枚あるはずの竜の逆鱗は、一枚はブラダナ様、いま一枚はリュート君が……そして、最後の一枚はリュート君のご両親を殺害した賊が持ち去ったそうです……バレンシオ伯爵、貴男のその竜の逆鱗はどのようにして手に入れられたのですか?」


 旦那様のその言葉に、バレンシオ伯爵は額から脂汗を一筋流しました。


「そちらの指輪をお貸し頂けませんか? その指輪に付けられている逆鱗の記憶の中に、ブラダナ様やリュート君の持つ逆鱗と同じ記憶があれば、それはリュート君の母親の持ち物であったということになる。三〇年前、貴男に掛けられた嫌疑の一つは竜種売買でしたね……」


 旦那様がそう言い切ったとき、突然、感情を振り切ったような笑い声が会場中に響き渡りました。

 ケケケケッというように、どこか調子の外れた笑い声です。


「そうか、やはりそういう事か……初めから、我家を陥れるために……このような、ケッケッケッ、父上! 我らは初めから嵌められたのだ。我家はおしまいだ…………だが――だが我家だけが終わるものか! エヴィデンシアも、このオルトラントも全て滅ぼしてくれるわ!!」


 ローデリヒ様はそのようにわめき散らして、懐の隠しから何かを取り出しました。

 彼が取り出した何か、黒い欠片のようなもの……それを目にした旦那様の顔色が青白く変わります。

 それは誰の目にもハッキリと分かるほどの顔色の変化です。


「なッ! 何故お前がそれを持っている!? まずい! 彼を止めろ! その欠片を取り上げるんだ!!」


 そう叫ぶなり、旦那様はローデリヒ様へと駆け寄ります。彼の周りにいる局員たちは旦那様の慌てた様子に、何かを感じたのでしょう、直ぐにローデリヒ様を取り押さえますが僅かに間に合わず、彼は横に広い口の中にその欠片を放り込んで、咀嚼してしまいました。

 地面へと取り押さえられたローデリヒ様は……ゴクリ、と欠片を呑み込んで、ニマリと笑います。

 彼のその凄惨な笑顔は、とても人間のものとは思えませんでした。

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