第2話 余白

続く1話目です。


皆さん様々プロットを練り、こだわりを持って書かれていると思います。


だけど、1話目に全力投球と言っても、しすぎは良くありません。

しすぎ、というのはつまり、文字数のことを表します。


ウェブ小説は、その多くのユーザーがほとんどスマホからアクセスします。

その小さな画面いっぱいに文字が埋め尽くされていたら、どう感じるでしょうか。


スライドしてもスライドしてもどこまでも文章が続いていたら?


あまりの長文は、見る前に「長そうだから、やめよう」と憂鬱な気分にさせてしまうんです。


スマホユーザーがストレスを感じずに読む事の出来る最適な文字数は、だいたい3000〜4000と言われています。


もちろんボリュームを出したいと思われる方はそれ以上の文字数でも構いません。

それを求めるユーザーも、またいる事は確かです。


また、読みやすさという点で個人的に強く思うのは余白の使い方です。


友人にも多く尋ねましたが、会話文の前後には、余白が入った方が見やすいとの意見が出ます。


前後する文章と会話文の間の余白。

それと、適度な余白です。


3〜5行程度に一度は余白を入れて貰えると、画面が圧迫されず嫌悪感を抱かずに、余裕を持って読めます。


うまく余白を使えていない人は、今後取り入れてみてはいかがでしょうか。


わたしは、パッと1話目を見る時は、内容よりも余白があるかどうかを確かめます。

あまりギッシリ書かれているものは、その時点で手放します。


皆さんはどうでしょうか?


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る